僕の話‐20

【読者の皆さんへ】
やあ~ お久しぶりです!(;ω;)
長い間ストーリーアップデートしなくて、本当にすみませんでした!!囧
しかし、戻ってきましたの。\(^O^)/
読んでくれると嬉しいです!
応援よろしくお願いします。
では、どうぞ~♥
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夏休みの2週間前。
「はい皆さん、話したいことがあるんだけど・・・」
高橋先生が遠くから当てられない厚い本を机の上に置いて話を始める。
「皆はもう大学生活に慣れたみたいだな。一学期試験が終わったら夏休みだろ?まだ2週間だね。
     ところが、仲よくなれるためにクラス長と相談して、夏休みには皆で どこかへ旅行に行こうか?意見求めてるんだけど、誰か、」
高橋先生が言いながら、空気を読んだ。クラスの皆が静かにして、興味がありそうもなかった。

やっぱり思った通りだな。

現況をみて、自分も行きたくないから、よかったと思ったけれど、クラス長として 立ち上がって聞いてみた。
「えっと、このまま立って言えば恥ずかしがっている人もいるので、紙に意見を書いて 僕に出すほうがいいでしょう。名前書かなくていいから、遠慮なく書いてもらいたいんだけど」
そう言ってから、皆が周りを見て、紙を出して書き始めた。
高橋先生はそう聴くと、僕を見つめ、いつもの視線ではなくて、なんか疑惑をもっている視線だった。よく分からないが、よく見たら、すこし寂しげな目だった。ま、寂しいというか 他に何か言えない感覚が隠されたみたいだけど。そういうことから、先生の気持ちが悪そう。
・・・おい、何考えてんだ?意見の紙を取りに行け!
全部取った後、先生に向いて行く。
「先生、クラスの皆の意見が全部ここに入っています。見てください。」
意見の紙が入っている箱を先生の机に置くと、チラッと置いてある厚い本を見た。
「理想な旅行先―参考」と書かれた。
先生は本当に夏休みの旅行に興味あるみたい。

「お前のは?」
「えっ?」突然聞かれて、どんな顔をすればいいか分からなくて。
「聖川君、まだ意見書いてないでしょう?皆待ってるよ。」なんだ?そんな冷たい声で僕に話すの?それに、名字で?
「あ、ああ 僕はどうでも、」
「クラス長だからといって、書かなくてもいい訳ではない。そうでしょう?相談したけれど、まだ決定してないし。」
先生は僕の言葉を切って 僕に質問をした。
驚いたあと、先生が怖くて、一言もなかった。
「クラス長の意見は?行きたい場所は?」優しい声なのに 目が近くて、『あの』言葉にならない隠された感覚がよく見える。

はやく席に戻り、適当でも意見を書いた。
そして、はやく先生に出しに行く。
先生は 僕の紙を読んだとたん、顔色が変わった。

『私は皆の意見通りにします』。

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