僕の話‐16
ベルがなった。
僕は自分の席に戻り、黒崎と話を続ける。
「今日、俳句のテストがあるのなー何にか勉強した?」ノートを開いて、テストの前の復習する。
「ま、あきらめた!ゆっき~助けてよー」黒崎が僕の腕を抱いて、お願いの声で願った。
「いえ!自分でしろよ!でもさ、この写真のこと知っているんか?」あの時の女の学生が手渡した恥ずかしい写真を黒崎に見せる。
「えっ?これ何?」口を大きくなって、「お前と先生っ?何があったんだ?」と聞いた。
「長い話だよ!後で。とにかく、これ知らない?」
「ああ、全然。お前逹、そんなコトまでしたのか?」
「叫ぶな!キスだけだったよ!」顔があつくなってしまい、反対した。
黒崎はまだびっくりして、僕に怪しい顔をする。
「だから!キスだけだったってば!君はね・」
「先生がきた!!」ドアの近くの男性が大声をあげて、席に戻る。高校の頃みたいな ーe_e
「起立。」皆を立たせた僕は下を見て、先生と見合いたくない。怖いので。
「クラス長さん、こちら来てください。」先生は僕が見えたはずで、わざと僕を呼んだよね!
「はい。」嫌だけど、先生どおり、行った。
クラスの中の女性逹が急に叫び、理由が分からなくてびっくりした。
「皆に問題の紙を配ってね。」また優しく笑って、僕に近づいて囁いた。「よく寝た?俺のこと思い出さなかった?」
「先生!授業中なんですよ!遠慮して話してください。」
「はい はい~」また笑う。
問題の紙を配りはじめて、テストもはしまる。
「あぁあ、ゆっき!教えてよ!3問題、難しいよ!」静かに叫んでいる黒崎は何の問題もできない。
「はい。また10分」高橋先生が言った。
「早く!お願いよゆっき!」もっと大声で、「後でおごるから!」
最後の字まで書いて、うるさい者に自分の紙をあげる。「はい。 約束、忘れるな!」
黒崎は必死にコピーして、暇な僕は見回す。思わず黒板側の先生を見る。
先生は本気の顔をして、何にかを見ている。考えているようだ。
なんだね?
先生を一心に見て、テストの時間が終わって呼ばれて、びっくりした。
皆の出した問題を先生にあげた時、先生は僕の肩に手を置いて、静かに言った。「授業が終わったら、職員室に行ってね。」
「また?今度はなんですよ!先生、僕、」学校の中なのに、先生はいつも!
でも、今度の先生は本気の顔をして、本気の声で言った。
「大変なんだよ。」
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