[R18][ShimaSen] 魔法のオナホで君と繋がりたい♡

Author: 優

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⚠attention⚠

・腐向け、nmmnについて理解がある方のみお進み下さい。
・ご本人様のお名前をお借りしているだけで、ご本人様との関係は一切ございません。
・smsnとなっております。苦手な方はブラウザバックすることを推奨します。
・作者は関東住みなので、方言など見苦しい点多いと思いますが、暖かい目で見てやってください。

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「そろそろ配信しようかなぁ〜」

一人で暮らしていると、どうしても独り言が増える。センラは2畳の作業部屋でパソコンを操作しながら、配信を始めようか悩んでいた。
そろそろ、坂田の配信が始まって1時間経つ。メンバー間で配信する時間が被らないようにするというのは船内での暗黙の了解だった。
まーしぃが配信やるかな?今日まだやってへんかったよな?とか考えながら、配信を始める準備だけしてエゴサしたりセンラーの子の誕生日のポストに返信したりして時間を潰していた。

「……ん?」

ふと、お尻に感じたのはぬるりとした違和感。え?俺もしかして漏らした?と焦ったのが正直な感想だった。

「ひぃっ…」

間髪置かずに、体内に冷たい何かが入ってくる感覚。お尻のぬるぬるした違和感が酷くなる。次いで、お尻の縁をくるくるなぞられて、ぬるぬるを塗り付けられる感覚。

「うぅッ…!ほんまになに、気持ちわるぅ…」

ぬるぬるになったお尻の穴に、何か熱いものを宛てがわれた。とんでもなく太い何かが、めりめり…♡とお尻の穴の中に入ろうとしているのが感覚で分かった。
人肌くらいの温かさ。ぬるぬる。ひとつの可能性が思い浮かんで背筋が凍る。慌てて椅子から立ち上がりながら、後ろを振り返る。

「知ってんねんぞ!やめろ、やめろやぁ…!気色わるい、ほんまにやめろ!どうなっても知らんからなぁ!!」

幽霊か何かに犯されかけていると思った。ぬるぬるは多分ローションか何かで、今俺は幽霊にちんちんを突っ込まれそうになっている。
「知ってんねんぞ!」と独自の除霊方法のような常套句を吐きながら、後ろの空間を手で薙ぎ払うようにして幽霊もどきを攻撃してみるが、俺の手は空気を掻くだけ。

「ほんまに、覚えとけよ……俺にその粗末なもん突っ込んだりしたら、ほんまに、許さへんから」

必死に首を回して後ろを睨みつける。効果をなさず、ゆっくりとメリメリ…♡♡と太くて熱い何かが、俺の中に入ってくる。ローションを大量に塗りこまれたからか、不思議と痛みはなかった。

「ほんま……なんでなんッ」

俺は尻を突き出したような体制で机にしがみついた。超えたらダメな一線を超えてしまったと思った。女の子が大好きで、男は絶対に無理だと思っていたし、配信でも再三繰り返して言ってきたくらいの俺が。人でもない、おそらく幽霊に尻を犯されている。
悔しさと怒りで唇を噛み締める。信じられへん。

いっそのこと逃げようと思い付き、配信部屋を飛び出すが、相変わらず俺の尻に入り込むそれは消えることは無い。

「なんで、なんでぇ…!!あ゙ぁ゙ッ……お゙ッッ!!」

ズチュッ♡♡と奥まで突き立てられたのが分かった。ものすごい圧力で入り込んできたそれの先端に当たる部分が、奥の粘膜の壁にぶち当たった。
尻の穴の縁が限界を超えて広がっているのがわかる。俺のお尻の穴は別に緩くないのに、こんな、入るわけないのに、特別痛みは感じない。奥まで入り込むと、すぐに中のそれが動き始めた。

「……ぅ、う、う、あぁ……ッ!!」

ぬちゅぬちゅ…♡と卑猥な音を立てながら、素早く出入りする異物。初心者の体を気遣う素振りもない荒々しいピストン。

「くそ、こいつなんやねん!俺、生粋の処女やぞ、こんな荒々しくて乱暴なの、ほんまに最低や…!」

幾度となく抽挿を繰り返されているうちに、違和感しか感じなかった尻の内側が、ジンジンと奇妙な熱を持ち始める。

「なんで、なんでおれ…」

ゆるく性器が反応して首をもたげていた。興奮するどころか不快感を感じていようが、男性の体は前立腺に刺激を与えられれば勃起しやすくなるようになっている。
なんで幽霊に犯されて勃起しなあかんねん、絶対に気持ちよくなるもんかと意地で歯を食いしばる。
尻の奥までずッッ♡♡と勢いよく押し込まれる衝撃に、かくんと膝が曲がった。

「ぅッ〜〜〜〜〜♡♡」

やばい、腰が抜けた。俺は必死に壁に縋り付いて立ちあがろうとするが、体に力を入れたことで穴を締め付けてしまった。

「おれ、いま、ケツどうなってんねん…?」

諦めて床に座り込みながら、パンツの中に手を突っ込み後ろに手を回す。幽霊の体に触れることはなく、俺のお尻の穴は……なにかに犯されているかのようにぽっかり空間が空いていた。ちんこの形に広がっているのに、広げているものに触れることは出来ない。

忌々しいことに、ぽっかり空いた空間には指4本が余裕で入る。祖チンと罵ったはいいが、相当でかいしおそらくサイズで負けている。
俺もちんちんのサイズはそこそこ自信があったのに。ふと頭に浮かんだのは、俺よりも立派なサイズのものを持ち合わせた身近な人物だった。

「……コイツと、まーしぃ、どっちがデカいんかな」

なんて俺、何考えてんねん。そんなツッコミを入れた直後に前立腺を抉られて「うぅッ!!」と声を上げる。もはや現実逃避に近かった。
当たり前に守り抜くつもりだった貞操を、顔も知らぬ透明な何かに奪われ、いいようにされている事実。相棒であるあの男に思考を持っていくことで安心したかったんだと思う。

「まぁしぃ、まーしぃ…ッ、俺もうむりや、たすけてぇ………」

気まぐれに相棒の名を呼んで助けを求めてみるが、俺の願いも虚しく、暫くの間尻の異物感は消えなかった。少なくとも20分以上は経過している。どんだけ長いやつやねん、はよイけと内心でキレながらも、必死に体を丸めて耐え忍ぶ。
不本意だが、センラの性器は幾度となく極太なペニスで前立腺をこねくり回され、膨らんで下着を押し上げていた。なんなら完勃ちである。

動きに合わせて竿を扱いたら多分気持ちいいと思うが、反骨精神で自身の下半身には触れず、尻を犯すものが抜かれるのを、誤作動を起こして勃起している自分の体の興奮がおさまるのを、ただひたすら待っていた。

「ぁ、ぁ、はやく、なってきたぁ」

尻を埋めるそれが絶頂前のように早く動き出した。
びくっびくっ♡と震えているのがわかる。やった、やっとイッてくれるという気持ちと同時に、まって?まさか、中で出されんの?という恐ろしい疑惑。嫌な予感がする。

「あ、ぁ…いや、嫌や、おねがい、中は、中出しは嫌や、外で出して?ほんまに嫌やねん、おねがい、なぁ、中で出さんでもええやろ?なぁ…?」

媚びるように後ろを振り返ってぎこちなく口角を引き上げるが、当然反応は返ってこない。ローションのえげつない音がする。コイツ、ほんまにがっつきすぎやろ…!と舌打ちしながら、ぶるぶる震える体を抱えて耐え忍ぶ。

「う、ぅ、う…ッ!いや、いやや、ほんまに、中出しとかしたら、一緒許さへんからなぁ…ッ!一生恨む、ほんまにあかんから、俺言うたからな、ほんまにやめろよ…ッ!?う、ぅ、ひうぅ…ッ!!♡♡」

素早いピストンの衝撃で勝手に声が漏れてしまう。ずちゅずちゅずちゅ…♡と乱暴に数回ほど突かれた後に、中のものがびくびく!と震え上がった。直後に、あたたかいものが中をじんわりと広がっていく感覚。びゅびゅっ♡びゅう…♡と数回に分けて射精すると、呆気なくちんこは俺の中から出ていった。

「ほんまにふざけんな、中に出してるやんけ、絶対にダメやって言うたのに……」

初めてを何者かに奪われ、中出しまでされてしまった絶望感を感じると同時に、やっと終わったと安堵して体から力が抜けた。床に倒れ込みながら、息を整えた。







俺は一体、どうしてしまったのだろうか。その日以来、定期的に何者かに尻を犯されるようになってしまった。
何者かはどうやら性欲が強いらしい。日が空くこともあるが二日と間を空けずに俺のいたいけな尻の穴に明らかにデカくて凶悪なペニスを突き立てる。
この間の土曜日のオフの日は、一日中ずーっと暇さえあればケツを犯され続けていた。作業するために空けておいたのに、何も手につかないまま1日が終わった。平日でさえも、朝と夜で2回するときもある。一度挿入したら軽く20分は解放されない。どんだけ遅漏やねんと呆れている。

俺はおかしくなってしまったのかと思い、何件か病院をはしごした時もあった。
「いや…あの…お尻に違和感があって」とか濁しながら医者に伝えれば、診察の流れになり尻を診てもらうことになった。
「ああ……なるほど。まぁ、色々な趣味の方いらっしゃいますからね。大丈夫ですよ、異常はないです。まぁ、そういうプレイはほどほどにしていただいた方がいいかもしれないですね」と意味深なことを言われてしまった。

その日の朝、家を出る直前まで尻の穴を存在感のあるもので長時間埋められていたので、センラのそこはアナルセックスで相当使い込んでいる人のように立派な縦割れアナルになっていた。
そのため医者に苦笑いされてしまったわけだが、センラがそんなことを知る由もない。

藁にもすがる思いで有名な霊媒師の元を訪ねたこともある。胡散臭いと内心思ってはいたが、悩みから解放されるなら安いもんだと高い金を払ってお祓いしてもらった。結果として、肩が軽くなった気がしたが問題が解決することはなかった。帰りのタクシーの中で、尻に違和感を感じた俺はやっぱりお祓い出来てへんやんか!とキレながら必死に声を我慢して自宅に帰った。

幸いなことに、ライブやダンス練習、リハ、げつらじと被ることはなかった。ただ一つ問題なのが、何度も何度も尻の穴を犯されているうちに、少しずつ気持ちいいと感じるようになってきたということだ。
初日から性器を勃起させてしまったこともあり怪しかったのだが、お腹側にある特定の部位を擦られると下半身に熱が集まって、射精したくてたまらなくなるのだ。

「はぁ……もう、またなん?」

作業中に尻にぬるりとした違和感を感じて、ズボンとパンツをするすると下ろしていく。ローションを塗りこまれるのは、挿入する前の合図。やがて、穴にすりすりと擦り付けられたかと思いきや、一思いにずちゅっ♡♡♡と奥まで挿入された。

「あ゙ッ!!!お゙ッ!!んぅぅ〜〜〜ッ♡♡♡」

奥まで挿入されたままコツコツ♡と奥の行き止まりの壁を突かれてつい声が漏れてしまう。
早速ゆるりと勃ちあがってきた自身の性器を握ると、ピストンのリズムに合わせて上下に擦った。

「んっんっんっ……♡♡」

お尻の穴を限界まで広げられながら、内側の粘膜をゴリゴリ擦られるのは気持ちいい。本来の性感帯であるちんちんを触りながらなら相乗効果で快楽は何倍にも膨れ上がる。

何者かに尻を好き勝手されると、やりたかった作業も何も手につかなくなってしまう。自分の自由に出来る時間を奪われるというのはセンラにとってかなりストレスだった。そして、センラはせっかちで大の効率厨である。

センラとて男なので性欲を発散させたくなるときはある。性器を扱いて射精するだけの作業的な自慰行為ではあったが、真っ先に思いついたのはその時間を削るということ。

わかりやすく言うならば…何者かに犯されている間に、自身の性欲も発散してしまえということだった。センラなりに時間を有意義に使うための落とし所がそれだった。

尻を突かれながらちんちんを扱くというのは男として有るまじき行為だと思いもしたが、今更だった。
俺が良いようにされてるだけだと思うなよ!俺もお前を良いように使ってやるからな!!!俺は、お前を自分のオナニーに利用してやってるんや!!!と鼻息荒く意地だけで勃ち上がってきた性器を手の筒で扱き上げた。

「んっ、ぅ、う、うぅぅ〜〜〜ッ♡♡♡」

尻の穴を埋め尽くされて抜き差しされながらちんぽを刺激するのは、中々気持ちが良かった。とめどなく溢れてくる先走りを全体に塗り付けて、くちゅくちゅ…♡♡と大胆に音を立てながら竿を扱く。

「あ、また、でかくなったぁ……」

日常的に繰り返しているうちに、ナカを満たすそれの具合が分かるようになってしまった。そろそろイキそうやなとか昨日してへんかったから元気やなとか、なんとなくナカを満たすそれの調子が分かる。要らん特技を身につけてしまった。

「ぁ、ぁ……ッ、やば、イクゥ♡♡♡」

無心になって竿を扱いているうちに、随分と早く出してしまった。ティッシュを抜き取って射精した後、体の力を抜く。絶頂の間際、ぎゅうう♡♡と強く締め付けてしまったからか一瞬動きが止まった。

休憩かな?終わりやと助かるんやけど。だって俺いまイッたばっかやし、休ませてくれたら嬉しい。少しは見直すかも……なんて思っていた矢先に、動きが再開した。

「う、うそやろぉ…!!あ゙ッ!!やめろ、おれ、俺いまイッたから!ほんまにえぐい……ッ♡♡」

ちらりと横目で時計を確認すれば10分ほどしか経ってない。そう、1度始まったら20分は終わらないことを俺は知っている。

「あと10分はあるやんけぇ…!い、いやや、ほんまに嫌やってぇ…!!」

前立腺をゴリゴリ♡と刺激されて、萎えかけていた性器を強制的に勃起させられる。

「やめろや、俺、もうイきたくない…!ほんまにやめたい、お願いやからぁ…んうぅ゙ッッ〜〜♡♡♡ぃ、いややあ゙ッ〜〜!!ひ、ひぃッ♡♡」

ナカを締め付けながら絶頂を迎えたせいで敏感になっている体内を、凶悪なちんぽで容赦なく穿たれるのは正直辛い。

「ほんまウザイ、はよイけよ!!頼む、ほんまにいや、ほんまにおねがい、はよイッて、おれ、もう、イキたないってぇ……!!ゔぅッ〜〜〜♡♡」

仕方なく、尻を締め付けて早くイッてくれと願うことしか出来ない。尻の穴に力を入れているうちに自身の体が敏感になって、再度勃起してしまった体を無視することが出来ない。嫌々ながら自身の性器を握ってそっと擦りあげれば、腰が抜けそうなほど快感。

「あ゙ぁ゙ッ…♡♡や、やばい、ほんまにエグいってぇ……♡♡」

あまりに強い快感に早くもイキそうになる。ちんちんを扱きながらだと無意識のうちに締め付けているからかナカのものがビクビク震えて喜ぶのが分かる。

「んっんっんっ……♡♡」

早くイかせるためにも。俺を犯す何者かを利用してやるためにも。もう辞めたいと思いながらも固い意思だけで義務オナニーを続ける。
先走りを塗り付けて、ゆるゆると大して早くないテンポで抜いてるだけなのに、気持ちよすぎて腰がビクッビクッ♡♡と勝手に跳ねてしまう。

「ぁ…やばいイッちゃう、嫌や、イクッ、ほんまにいくッ…ぁ、ぁ、ゔッ〜〜〜♡♡♡」

いやなのに。こんなこと、したくないのに。手は勝手に絶頂に向けてくちゅくちゅくちゅ…♡♡と激しく肉棒を攻め立てていた。

「ゔッ、ゔッゔッ♡♡ぃ、いくぅ、おれ、んッ♡♡いくいく、イグゥッ〜〜〜〜♡♡♡」

追い打ちをかけるようにナカを満たす張り詰めたちんぽに奥の壁をごちゅ♡ごちゅ♡♡と突かれ、ティッシュを抜き取るのも間に合わず、お腹に向かって2回目の射精をしていた。

「んぅぅ〜〜〜〜ッ♡♡♡あ、あっ、あぁ……」

くたりと全身の力が抜ける。ナカのちんぽは奥で動きを止め、ビクビク♡と震えるとお腹の奥であたたかいものがじんわりと広がっていく感覚。無意識のうちにそっとお腹に手のひらを当てていた。

「あっつぅ……また、中で出されてるやん…」

同時にイッたんやなぁと働かない頭で考える。
知らない何者かに中出しされるのなんて気持ちが悪くて仕方が無いのに、幾度となく繰り返されてるうちに行為の終わりを告げる合図である中出しという行為に、なんとなく安心感を覚えるようになってしまった。

そんな自分を自覚して苦しくなって、たまらなくなる。同時にとろりと溢れてきた白濁液の異物感を感じて、指を突っ込むと必死に掻き出した。

「ほんまに嫌、なんで、なんでなん…気持ち悪い……!」

前立腺に指が引っかかると、少しだけ気持ちがいい。俺は悔しくて、逃げ出したくなってしまう。
「嫌」の言葉は、ほとんど毎日繰り返される性暴力に対してか、それとも日常化して現実を受け入れつつある自分に対しての言葉か。どっちもかもしれない。もはや、自分でも分からなかった。








志麻は、性欲が強い。それは自他共に認める共通認識でもあった。志麻の旺盛すぎる性生活はメンバーやファンの子にもバレつつある。AV業界に3桁万円に達するような額を課金している俺は、性に関する興味が尽きない。
ストーリー性のあるAVをドラマ感覚で見ながら、ゆっくり時間をかけてオナニーするのが好きな志麻は、自分の手で扱くことにこだわりを持っていたのだが、興味本位で通販サイトのオススメに出てきたオナホールを購入してしまった。
ふいに、センラが誕生日にとある人からプレミアムなテンガを貰っていたことを思い出す。オナホって気持ちいいんかな。今度聞いてみようかな。やっぱり、センラはあれ使ってしこしこちんぽ扱くんかな。想像したら、ちょっと興奮する。

ドキドキしながら 届いたオナホを開封して、説明書を読む。

「えーと、なになに。ローションを塗布してからご使用ください。へぇ、ローション塗らないと痛くなっちゃうんかな。それで、ええと……これは、好きな人のアソコと繋がるオナホールです…ン?どういうこととぉ?!」

メーカーや商品説明をよく見ずに買ってしまったために驚く。好きな人のアソコと繋がるオナホール。説明書の文字を指でなぞりながら、ついでかい声を出してしまった。

「てっぺんのフタが開くので、そこに好きな人の髪の毛や体液を入れてください。うわ、たしかにこれ上のとこ開くんやけどぉ」

そうはいっても胡散臭い。そういうコンセプトなんかな。思い込みが大切だと思うし、好きな子のナカだと思えば快楽も増す気がする。

好きな子と言われてもピンとこなかったが、オナホ関連の話題で先程思い出したセンラのことが頭に浮かぶ。身近な存在で、髪の毛の入手が容易そうで。センラのお尻に俺のちんこ挿れるってことやろ?うわ……やばいかも。興奮してきた。

「まぁ、どうせ偽物やろ。試しにセンラの髪の毛でやってみようかなぁ」

後日、ダンス練習があったこともありセンラと顔を会わせる機会がすぐに巡ってきた。運良く服に付いていたので、「センラ、服に髪の毛ついてんで」とか言いながら自然な流れで彼の髪の毛を入手した。
その日の番、俺はうきうきで自室に籠った。ズボンと下着を脱ぐと、オナホにセンラの髪の毛をセットした。
説明書を見ながら、丁寧にオナホの中にローションを塗り込んでいく。

なんか、めちゃくちゃ締め付けがいいんやけど。俺の指が痛いくらい。それに、めっちゃあったかい。オナホか、ローションが温感タイプだったんかな?と思いつつたっぷりローションを塗り込み、早くも期待して勃ってきたそれの先端にオナホの入り口をくっ付けた。なにやら押し返す力が強いナカを無理やり開くように、一思いにオナホにちんぽを突き立てた。

「くぅッ♡♡やべ、気持ちよすぎる…♡」

オナホは、本物の女性の性器に挿れているみたいに暖かくて、志麻の肉棒にきゅう♡と健気に吸い付いてくる。試しに上下に動かしてみれば、生きているように動かす度にぎゅうぎゅうと締め付けが強くなる。

まさか、ほんまにセンラのお尻の穴と繋がってるん…?
まさか、まさかなぁ。正直信じていない気持ちの方が強かったが、本物と紛うようなクオリティの筒の中を相棒の尻と見立てて幾度となく性器を突き立て、中出しする状況に興奮した。

「は、はぁっ…センラ…ッ♡出す、中で出すからなぁ…ッ♡♡」

いつものようにAVを見ながら長く楽しんだ後、相棒のことを思い出して名前を呼びながらオナホの中に射精した。

手で発散するより、例のオナホを使ってするオナニーの方がずっと気持ちがいいと気が付いてしまってからというもの、オナホは志麻のお気に入りになった。
隙あらば手の代わりにオナホを使って竿を扱いて、中に出した。このオナホは不思議で、手入れ不要だと説明書に書いてあった。何回も中に出してるのに垂れてきたりしないし、手入れも対してしていないのに綺麗なのが本当に不思議だった。

「ほんまにセンラと繋がってたり……しないやろなぁ」

そんなことセンラに聞けるわけないし、確かめる術がなかった。何度も使っているうちに、なんとなくこのオナホの特性が分かってきた。
本物の人間の体内を模しているらしく、まるで絶頂を迎えたかのように強い締め付けをすることがある。
最新技術でなにやらAIか何かが搭載されているのだと思う。数を重ねているうちに学習しているのか、最近はオナホも志麻のちんこの形に馴染むようになり、きゅうきゅうと好みの強さで締めつけてくれる。その上で、オナホが絶頂時の締めつけを再現するときがある。
オナホがちゃんとイくってすごい時代やなと思いつつ、ほぼ毎日それを使って性欲を発散させていた。

お気に入りのオナホの存在というのは、志麻の生活をかなり豊かなものにしてくれた。今日も帰ったら1発抜こうと楽しい気分になるし、モチベになった。

何度も何度も使っているうちに、オナホが相棒の髪の毛を取り込んでいることはすっかり忘れていた。








その日も、志麻はオナホを使って励むつもりでいた。スマホで今日はどれにしようかなとAVを漁りながら、いつものようにローションを塗り込んで準備をする。

ぴこんと遅れて通知が来て、センラが配信を始めていたことを知る。五分くらい前からかな。1時間は話すだろうし、センラの配信が終わるタイミングを見計らって俺も配信しようかな。少なくともまだ時間あるなとオナホに性器を突き立てた所で、謝ってセンラの配信の通知をタップしてしまった。

「うわっ」

『んうぅ゛!!あっ、なんやろ、おれ、喉の調子悪いかも…ぁ、ぁ、変やなぁ、風邪でも、引いてもうたんかな俺ぇ………』

イヤフォン越しに、やたらと甘い相棒の声が鼓膜を震わせる。なんか、いつもに増して色気すごいなセンラ。正直えろい、そそるかも……と思いAVを探していたことを忘れセンラの声を聞きながらそっと手を動かし始めた。

『苦しそう…?えぇ、なんでやろぉ……んうぅ゙〜〜ッ!♡ぁ、今のは違くて、や、違わないんやけどぉ、そう、今俺実はな?さっきから、筋トレしながら、配信、してんねん……ッ♡♡ふッ、』

ほんの少し上擦っているセンラの声。聞いたことがないような艶のある声に手が止まらない。えぇ…俺の相棒、えろ過ぎん?

『ん、そぉ……実は、うらたんにオススメされてぇ…ぅ、ぅ、ぅぅ〜〜♡♡筋トレ、してんねん♡お腹に、力入れてるからぁ…ちょっと、んんぅッ♡♡喋りながらやと、変な声、出ててまうんやと思うなぁ……ぁ、ぁあっ…♡♡』

オカズにしてごめんなぁと罪悪感を感じながらも、背徳感がむしろ興奮材料に変わる。センラの甘やかな喘ぎ声が耳に毒で、下半身にどんどん熱が集まって大きくなっていくのが分かった。

『ぅ、ん、んッ♡♡ぁッ♡ん、そう、腹筋みたいなやつ、やってんねん…はぁ、もうむり、やめたい…♡』

苦しいのか、どんどん高くなっていくセンラの声。
興奮した俺はギリギリまでオナホから自身を抜くと、勢いよくずちゅっ♡♡と奥まで突き立てた。

『お゙お゙ッ!!♡♡んっんっんぅっ……♡♡まって、ほんまにむり、おれ、そろそろ、一旦配信止めるなぁ…?』

「…ん?センラ、いま…」

センラから威勢のいい声が上がる。奥をそのままトントン♡♡と突いてやれば、なぜだか連動するようにセンラが「ぁ、ぁ、ぁ…♡」とリズム良くまるで突かれているかのような声を上げた。

『ごめん、ごめんなぁ、思ってたより、しんどくてぇ……あ゙ッ!ん、ん、んぅぅ〜〜ッ♡♡ほんまにおれ、やばい……ッ♡♡ぁ、ぁ、やばい、すごいの、来る、来てるぅ………ッ♡♡』

そのまま突いていたら手元のオナホの締め付けが良くなった。きゅうきゅう♡とまるでイく前のように痙攣し始める。意識してしまったら、センラの声がイキそうな声にしか聞こえなくなってくる。

『ぁ、ぁ、くるっ……んぅぅッ〜〜〜〜♡♡♡ぅ、ぅ……ぁ……』

「ハハッ、イッたな♡志麻の締め付けてきたぁ」

なぜだかセンラの声に合わせて、オナホが中イキしたようにぎゅうう♡♡と引き締まる。信じられない気持ちでいれば、数秒ほど無言になったセンラの吐息が、やけに艶かしい。

『はぁ……ふっ、ぅ♡すみません、この配信続けてても聞き苦しいだけだと思うので、配信切りますね、はばないすでい、おやすみ』

とろけた声色のまま、早口で言い切ったセンラはさっさと配信を切ってしまった。配信時間は脅威の短さだった。センラにしては珍しい。

「まさか、ほんまにこれセンラのお尻に繋がってる……?」

なんとなくそう自覚した時には、愛用のオナホをしばらく使い込んだ後だった。







確信が持てない。けど確かめたいと思った。例の配信はセンラにしては珍しく配信のアーカイブを非公開にしており、伝説の筋トレ配信となったとか。まぁ…本当に筋トレしてるか分からんけど。聞けなかったセンラーの子達は阿鼻叫喚という感じだった。その気持ちも分かる。

志麻は直近のダンスレッスンの後にセンラを飲みに誘った。

「センラ、あーー、その、俺と飲まん?俺の家でさ、宅飲みでもせん?」

「まーしぃの家?お邪魔してええの?」

「ええよ、むしろ来て欲しい、一緒にお酒飲みたい」

「ええなぁ〜!俺も、まーしぃとお酒飲みたい」

簡単に誘われてくれたセンラを引き連れて自宅に帰る。コンビニで食べ物やお酒を調達して自宅に帰るなり、俺はこっそりと寝室からあるものを運び出していた。向かい合って座るようにして、センラから見えないように机の下で例のオナホを取り出した。

「それにしても、まーしぃが宅飲み誘ってくれるなんて珍しいなぁ」

「ちょっとな、センラと飲みたい気分になってん。家の方がゆっくり出来そうだし」

「そうやなぁ…ん、んんぅ…?♡」

こっそりオナホの入口をくすぐり、ゆっくりと時間をかけて指を1本差し入れた。センラが眉をひそめて、不思議そうな顔をする。

「センラ?どうしたん?」

「や、ごめんなぁ、ぼーっとしてもうて。えっと、何の話やっけ…?」

「ん?あぁ、センラと宅飲み久しぶりやなぁって」

「そうやなぁ、そもそも、二人で飲むのが久しぶりちゃう?だって、前飲んだのって……ふ、ぅ…っ」

「前一緒に飲んだんいつやっけ、半年以上前かもしれんなぁ」

ローションを仕込んでおいたオナホに、2本目の指を入れた。前立腺に当たるであろう第二関節を曲げた部分をぐっ♡と押し込めばセンラから色っぽい吐息が漏れて、若干上の空。

「ん、んん…半年…?たしかに、それくらい経つかも、中々二人でご飯食べたりとか、しぃひんからぁ」

「そうやなぁ、俺もセンラもお互い中々誘わんからなぁ」

ゆるく手マンしてやりながら、センラと会話を続ける。志麻の中で疑問が確信に変わっていた。ほんまにこれ、センラのナカと繋がってるんや。その上でセンラの反応を確かめたくて指を動かし続けていた。

「ぁ、ぁ……っ、ぅ♡」

「センラ、最近どうなん?ライブも控えてるし忙しいやろ?」

「そうやなぁ、忙しいけど、やっぱりいいライブにしたいからぁ、頑張ってるで」

「そうなんやぁ、えらいなぁ」

日常会話を続けながら、前立腺に指を当てたまま。
空いた手で時折お酒を煽るが、センラはわかりやすく息が上がって余裕がなくなって来ているのが分かった。

「それでな?そのとき、俺がぁ……ぁっ、や、ばぁ…♡」

「センラ?どうしたん」

「んっ…いや、なんでもない……!」

「大丈夫?体調悪いん?お酒飲みすぎた?心配や」

ひくひく♡♡とオナホが痙攣して、イく前みたいに俺の指を締め付けてきているのが分かった。センライきそうなんやなぁと思いつつ指を引き抜いた。

「ごめん、俺、トイレ行ってくる…♡♡」

「おー」

離席したセンラに追い打ちをかけるように再度指を挿れて前立腺であろう膨らみをトントン♡と指先でタップした。
きゅんきゅんしてくるナカの締まりが良くなってきたら動きを止めて、指を引き抜いて。その繰り返し。何度も寸止めを繰り返す。

「センラ…♡中々イけないなあ♡」

リビングを出れば、控えめにくちゅくちゅ…♡♡と水っぽい音がした。センラがきっとイきたくてちんちん擦ってるんやろな。再度指を挿入してぷっくり膨らむセンラの気持ちよくなるスイッチを指先で撫でてやれば、嬉しそうにぎゅうぎゅう♡と締め付けて甘えてくる。イキたいと志麻に媚びてくる肉の壁を無視して、すぐさま指を抜く。

「センラ、大丈夫?だいぶ長いことトイレこもってるみたいやから。体調悪いん?」

扉の前で声をかければ、一瞬物音が止んでセンラが息を整えているのがわかった。

「大丈夫やから、あっちいってて?実は俺な?吐きそうやねん、吐くとこ、まーしぃに見られたないからぁ……あぁ、はぁんッ♡♡」

いやいや絶対嘘。手マンしてあげたら甘い声聞こえるし。俺に感じてる姿見られんのが嫌なだけやろ。俺の手でセンラを乱している事実。俺の手ひとつできっとセンラは簡単にイく。主導権を握っている事実に興奮して、俺は意地悪になってしまう。

「嘘やろ。なぁ、センラ。出てきて」

「はぁ…?」

「イきたいんやろ?ここから出てきたら、センラの好きなようにしたるよ」

オナホの穴の縁をなぞる。物欲しそうにきゅんっ♡とオナホが一人でに引き締まった。

「なんで、意味わからへん……」

「センラ今、ちんちん扱いてるやろ。バレてないと思ってたん?さっきまでぐちゅぐちゅ〜てえろい音してたの丸聞こえやったで」

「うそぉ…なんで……」

「ちんちん扱いてたのバレバレやからな。まだイけてないんやろ?吐きそうとか嘘ついて、志麻の家のトイレでオナニーしてるんや、センラは」

「ぁ…ごめん、ごめんなさい、まーしぃの家の、トイレやのに、勝手にこんなことして、ほんまに…」

「ええよ。ええけど……出てきてくれるぅ?そんなら許すし」

「でも、俺……いま、立てへん」

「ええから。出てきてくれたらセンラのことは俺が気持ちよぉくイかせたるよ」

悩んでいるらしくしばらく間が空いた後、そっと扉が開いた。俺の家で勝手に抜け出してちんちんを扱いていた罪悪感もあるんだと思う。
断罪を待つ囚人のように、居た堪れない顔をしている。勃起しすぎて立てなかったのか、床に膝立ちになっているのがえろい。

「やっと出てきてくれたぁ」

扉から顔をセンラの目と鼻の先に、股間を近付けた。ズボン越しでも存在感のある男性の象徴。ぎょっとした様子のセンラの瞳がそこに釘付けになる。

「志麻のこれ、センラのナカに挿れたるよ。お尻、疼いてるやろ」

「は…」

目の前でベルトを外して、下着ごとずり下ろすとセンラの目の前にむわっ♡と熱気の籠った志麻の怒張が顔を出した。バキバキに張り詰めて太い血管をいくつも張り巡らせている。我ながらかなりでかくなってるしグロい、男臭いそれ。

「志麻のちんこ、センラのお尻に入れて気持ちいいとこたぁくさん突いて、好きなだけイかせてあげるで♡♡」

「え……」

「混乱してる?大丈夫、志麻はセンラが尻で気持ちよくなれるくらいえっちなこと知ってるし、嫌いにならんから♡」

「なんで……なんでそんなん知ってんの…?」

「さて、なんでやろぉな…♡ほら、まだまだでかくなるで…♡♡」

センラの顔面の前でちんこを握ると、見せ付けるように扱きあげる。荒々しくゴシゴシすれば、みるみるうちに硬度を増してビキッビキッ♡と血管が浮き上がり、むくむく膨れ上がっていく。センラが小声で「すごぉ…」と呟いたのが分かった。

「センラ」

「ぁ、あ、まぁしぃのちんぽ、やばすぎる…っ♡」

「ほら、見えるやろ?扱くたびにどんどんデカくなる…♡これ、センラのナカに挿れて突いたらめちゃくちゃ気持ちいいんやろなぁ♡♡」

「う、ぅ、近いて、そんな、見せられてもぉ…♡」

「センラァ……♡♡」

嫌そうな口振りに反して、センラは俺のちんこに釘付けだった。前までのセンラだったら、絶対に男とセックスするなんて考えられなかっただろうしこんな顔しなかったはずだ。
俺がオナホを使ってオナニーする度に貫かれ、きっとセンラの中で男とセックスするハードルは下がってきている。
判断力が低下しているいまなら尚更。

腕を取って壁に押し付けるが、抵抗は少なかった。下着を脱がせて、立ちバックの姿勢になる。ぬるぬるのお尻の穴にちんこの先を押し付けると、出迎えるようにきゅっきゅっ♡と入り口が嬉しそうに締まった。

「センラのここ、すごいぬるぬるやけど…?志麻のちんこ入る準備万端やんかぁ♡もう入っちゃうで?♡♡」

「ぁ、まって、まーしぃ、ほんまにだめやからぁ…♡」

「ぜんぜんだめな声に聞こえないけどなぁ……全然抵抗してこないし、このままだと挿れちゃうで?」

「やばい、やばっ……まーしぃのちんぽ、入るぅ、はいってくるぅ…ッぅ、んぅぅ〜〜〜〜!!♡♡」

センラの細い腰をつかんで、ぬるついたアナルに突き立てた。前立腺をゴリゴリしながら挿入して、奥の粘膜の壁をごちゅんっ♡と刺激すれば俺の生のちんぽに串刺しにされてセンラの背中がのけぞって行き、気持ちよさそうにナカがひくひく痙攣し始める。

「ハハッ♡♡センラのナカやばいっ♡♡めちゃくちゃ締まるぅ♡♡きもち……♡♡」

「ぁ、あっ…♡♡」

「センラ大丈夫?痛くない?」

「ん、大丈夫…」

オナホ越しに何度も繋がったことがあるとはいえ、実際に体を繋げるのは初めてだ。後ろからぎゅーっ♡と抱き付くようにして体を密着させて、赤くなった耳元に囁きかければ、それだけでびくん♡と震えながらも素直な返事が返ってきた。

「ごめんなぁ、こんな強引に迫って、でもぉ、俺センラとセックスできてまじで嬉しい…♡」

「もう、ほんまに……ぅ、ぅ」

「動いていい?」

「ええからもう、はよ動いて?俺のことイかせる言うてたのに」
「ハハッ、上等やんかぁ♡」

呆れ気味にため息をついたセンラだったが、俺が動かずにいるともどかしくなったのか催促の言葉が飛んでくる。満更でもないやん…♡と嬉しくなって、センラの腰を掴み直した。
ナカはきゅんきゅんしていて期待しているのに、口はふてぶてしい。そんな相棒もかわいいと思ってしまう俺は末期なのかもしれない。

「はっ、はぁ……っ、ぅ、ん、んっ♡」

「センラ、ナカきゅんきゅんしてる…♡前立腺もっと擦ってあげるからな♡」

「あ゙ッあ゙ッあ゙ッ♡♡んっ、あ、ぁ、ゔぅ〜〜〜♡♡」

センラのナカは既に俺の形を覚えていた。ぷっくり膨れた前立腺を裏筋で擦って、奥をトンットンッ♡と突いてやる。
散々焦らされて熱を上げたセンラの体は敏感で、追い立てられるように喘ぎ声が段々と高くなっていく。

「やばい、いきそう、イクッ♡まぁしぃおれイクッ♡♡いぐいぐっ……♡♡」

「いいねぇ♡イッてみて♡気持ちいとこ突いてあげるからな♡志麻のぎゅ〜って締め付けてイッて♡♡センラ、センラァ……♡♡」

「や、ば…っあ゙ッあ゙ッあ゙ッ♡♡ほんまにイく、イッちゃう、いぐいぐいぐぅぅ〜〜♡♡♡〜〜〜〜〜ッッ♡♡」

壁にすがりついて、脚をガクガク震わせながらセンラは絶頂に飛んだ。精液が壁に飛び散る。肩を震わせて感じる様子がいじらしくてたまらない。

「センラ、志麻のベット行こ。続きしたい」

「まだ、すんのぉ…?」

「えぇ、だって俺イッてないからぁ、それにセンラも気持ちよくなりたいやろ♡」

「お酒もご飯も、残ってるのに…」

「あっため直して食べればいいやろ、お酒も新しいの冷えてるし………な?ええやろ?センラのこと、気持ちよくする」

耳元で名前を呼べば、ビクッと肩が震えて中が締まる。素直な体がかわいくて嬉しくなった。嫌だって、ご飯食べたいってセンラがごねたならば、俺も諦めるしかなかった。
センラの無言は何よりもの嫌がってない証拠。センラも興味があるのだ。志麻の本物のちんこをお腹の奥まで埋められて、抜き差しされたらどうなるか。

ゆっくりセンラの中から引き抜いて、センラの手を取った。

「こっち、来て?」

「…ん」

センラを自室の寝室に連れ込んで、控えめにベッドに腰掛けた彼の腰を支えて押し倒す。またすぐにセンラの身体をひっくり返して早急にちんこを突っ込んでもよかったが、前戯が好きな俺は大人しいセンラを前にテンションが上がっていた。
オーバーサイズのトレーナーの下から手を差し込んで腰、わき腹、お腹と手のひらを滑らせていく。ぺったんこなセンラのお腹。痩せているからかうっすらと線が入っていて官能的だった。
裾を捲り上げ、くるくると胸の突起を避けて指でなぞりながら腹筋の皺に舌を合わせていく。
くすぐったいのか薄っぺらなお腹がひくひく震えてるのがわかって口角を上げる。

「ん、ん、ふっ…♡」

センラの感じやすいところはどこかなと顔をガン見して反応を確かめながら胸の尖りを指先で弾く。
くぐもった声が聞こえてきたのを聞いて、お?乳首敏感なタイプ?とにやりとして触らずとも元気に主張していたセンラの乳首を摘んで、しつこく刺激してやる。

「センラってもしかして、敏感なタイプゥ?お腹も撫でてるだけやのにびくびく〜ってしてるし、乳首も気持ちよさそうなんやけど」

「敏感もなにも、人に触られたら、そら反応もするやろ…ふっ、んん……♡」

「へぇ〜?」

お腹に手を当てて、さすりながらセンラに見えるように舌を出して乳首に当てた。俺が舌を動かすと、実際の刺激に先駆けるようにお腹がびくっびくっ♡と跳ね上がる。

「んっ、んぅ、ぅ、ぅ、うッ……ッ〜〜〜♡♡♡」

「声我慢せんでええよ?お腹に力入ってるし鼻息荒くなってる」

「別に俺、我慢してへんし…!」

「ンンー?まぁじぃ?ほんまかなぁ?」

普段からあんまりスキンシップを好まんセンラは触られることに慣れていないのか本人は認めていないが敏感だった。そら、そうやろな。こんなねちっこく乳首舐めてくるやつとか過去の女にもいなかったやろし。
センラの目を見ながら、ぱかりと口を開けて乳首にしゃぶりつけば、センラの瞳は俺に釘付けだった。お腹を撫で回しながらちゅう♡ちゅぱっ♡と音を立てながら吸い付いて、時折舌先を尖らせて乳頭をくすぐってみる。

「ハハッ、ちゃんと勃った。よかった、センラ俺にちんちん触られてないのに勃起してくれたんや」

目を細めたり、天井を仰いだり、センラの反応がいちいちエロい。お腹の手をそっと下半身に持っていけば、しっかり勃起していて嬉しくなった。

「なんかさ。そうしてると、ほんまに...セックスしてるみたい」

「何を今更、さっきからセンラは俺とずっとセックスしてんのに。俺にちんこ挿れられたこと忘れたん?」

「や、ちゃう。なんていうか...こういう、ちゃんとしたセックスっていうか、さっきしたのもセックスではあるんやけど。」

「もしかして前戯の話ぃ?俺、前戯好きやからさ。センラとセックスするからにはちゃんと前戯もしてとろとろにしてあげたいやんかぁ」

「まーしぃは、俺にもちゃんと前戯しようって思うんや...」

「もう、さっきから何の話なん?そらしたいやろ。センラの身体敏感でえろいし、触りたくなる」

「はぁ?ほんま......物好きすぎるやろ...」

自分が体を隅々まで触られた経験がないのか不思議そうな顔をしているセンラにもっと触れてやりたくなる。先ほどまで挿れていたからかひくつくアナルに指を2本差し入れながら勃起したちんちんを緩く扱いてやる。

「んっん、んっ、んん......♡♡」

「ナカの動きえろ…」

「あっ、あっ、ちんちんも触られんの、やばい…ッ」

指を交互に動かして粘膜の壁を広げながら、前立腺を指先でコリコリ擦ってやりながらも前も同時に刺激してやれば、センラが気持ちよさそうに吐息を漏らして。
切なく眉を下げて、そっと俺の腕に手を這わせて待ったをかけてきた。

「ン?」

「なぁまーしぃ…!待って、俺もういいから、だって、まーしぃまだイッてへんやんか」

手を止めれば、自分から脚を開いて挿れやすいように体制を変え始めた。存外乗り気なセンラに驚く。俺のためって言ってるけど、はやくちんこ挿れて欲しいってことやろ?

「ハハ。最ッ高やなぁ…!ええよ、志麻のちんこセンラに挿れるからなぁ…♡♡」

女の子が大好きで、少しでもライン超えをしただけで「ホモちゃうから」「気持ち悪い」「キツい」と境界線を引きたがるあのセンラが、素直に男のちんこを受け入れるようになるとは思えない。

俺が何度も何度もオナホを使って尻を犯すうちに、センラの中にあった境界線があやふやになったのではないかと思った。

受け入れたくないつらい現実も、何度何度も繰り返されれば体は防御反応でこれは普通のことだと思い込むようになる。だって実際に起きたことなのだから。それが本当に悲惨で受け入れたくなくてつらい出来事だったのならば、つらくない、普通のことだと思い込まなければセンラの心は壊れてしまっただろうから。

センラがバリアを張って入られまいとしていた許容範囲を、志麻が無理やりぶち破ってしまったのだ。

哀れに感じると共に、これ以上ないくらいに興奮した。俺がセンラを変えてしまった。それは、なんて甘美な響きなのだろうか。

ビキビキに張り詰め、凶器としか言いようがないほど膨らんでいまにも爆発しそうなペニスの先端を穴にくっ付ければ、センラは固唾を飲んで挿入を見守る体制に入っていた。

完全に受け身のネコちゃん。たまらなくなり腰を強く掴んで引き寄せ、ごちゅッッ♡♡と奥をつけばセンラは喉を晒してびくびく♡♡体を跳ねさせた。

「んうゔッ〜〜〜!!あ゙ッお゙ッお゙ッ♡♡♡」

「センラァ…ッ♡♡」

「や、ば……ッ、や、ばい…ッ!ん、ん゙ッぅ、お、おく、奥やばい......ッぅ〜〜〜♡♡♡」

「は、はは、奥、入ってんなぁ...♡♡」

2回目の挿入だからか、すんなりとセンラのナカと馴染む。オナホでいつも挿れているよりも奥に入っている自覚があった。オナホの形状的に、長さが志麻自身の全長より短かったため仕方がないと思っていたのだが。
センラが「こんなんやばい、奥知らん...っ!」とか言いながら、気持ちよさそうに喉を晒して喘いでくれる。

「俺のちんこきもちい?イきそう?センラ♡♡」

「んっんっん〜〜♡♡ほんまにやばいっ、おれ、ん、うっ、ぅ゙〜〜♡♡ッ♡♡」

俺の声が聞こえているのかいないのか、センラはほとんど飛び掛けだった。1回目の挿入で射精していない状態でお預け状態の俺は早くも限界が近くなって、素早く腰を振る。

「んうぅ゙〜〜ッ♡♡あ、んッゔッゔッんぅ〜〜♡♡ッッ♡♡」

「センラ......ッ♡♡は、やば、えろすぎ...♡♡」

口を半開きにさせ、チカチカと瞳を揺らしているセンラは、無意識なのか、緩くちんちんを扱き初めてしまった。

「センラ……♡自分でちんちん弄ってる...♡お尻じゃ物足りなかったぁん?エロすぎるやろ♡♡」

「ん…?あッ♡これは違くてぇ...?なんていうかな?おれ、ほんまにこれ癖で、つい触ってもうて……ッ♡♡」

「癖ぇ...?」

癖…?もしかしてセンラ、俺がオナホ越しにお尻を突いてるときにいつもちんちん触ってたってこと?
興奮して更に下半身に血液が集まって行くのがわかった。
興奮のあまり涙が出そう。顔が熱い。頭にも血が昇っているのか、顔が熱くなっているのが分かった。俺はあることを思い付いてしまって、唇を舐めた。

俺が腰を止めれば、センラは不思議そう。

「なぁ、俺気になってたんやけど」

「なに……?」

「これさぁ、俺じゃなくてセンラが使ったらどうなるんかなって」

「なにそれ…オナホ…?」

「そう♡しかもこれはな、特別なオナホやねん♡」

志麻が手にしたのは、シーツの上に転がしたままだった例のオナホだった。お尻とちんちんを一緒に触るのが癖なら、とことん虐め抜いてやりたい。

「まって、それまーしぃが普段使ってるやつやろ?穴兄弟になるやん、ちょっと嫌なんやけど、なぁ、ほんまに…?!」

興味本位だった。なんとはなしにセンラの髪の毛を入手して使用したら本当にセンラと繋がってしまった魔法のオナホール。センラ本人が使用したら、オナホールはどこへ繋がるのだろうか。
よく分かって居なさそうなセンラの弱々しい抵抗を跳ね除けつつ、オナホの入口にセンラの赤くなったちんちんをくっ付けた。

「穴兄弟なるかもやけどぉ、大丈夫やって、だって俺たち相棒なんやからぁ」

「答えに、なってへんけどぉ…?まっ、ほんま、に…ッ、ぁ、あぁ……ッ、?〜??お゙ッ…?ッぉ゙、お゙お゙ッ〜〜〜〜〜!!!?」

「あ......ッ〜〜〜♡♡ぐ、ぅ、や、ばぁ...ッ!まじで、まじでキツイんやけどぉ…?!」

ゆっくり、ぐぷぷ〜〜♡♡とセンラのちんちんが筒の中に収まっていく。途端に俺のものとは違うなにかがアナルの隙間から侵入して、無理やり押し広げて行く感覚。
俺の予想が当たった瞬間だった。括約筋が伸び切り、俺のちんこをぎちぎちに締め付けてくる。結合部を見れば俺のちんことは別の男性器の形にぽっかり空間が空いていた。

「……ッ、ふ、センラ…♡♡」

「ぁ、ぁ、ぅ〜〜〜………?」

「まだちょっとしか入ってないで、ゆっくり、挿れてあげるからなぁ…♡」

上の空なセンラを前に止まれなくて、ゆーっくりじわじわとオナホを下ろして行く。ひくひく痙攣するナカの振動が伝わってくる。腰を動かす隙間もない。現実だったら相当の厳しかったであろう二輪挿しだが、オナホを介しているのでセンラのちんちんは素直にぐぷぐぷ〜♡♡と穴を押し広げて、抵抗なく奥に入っていく。

「ぉッ、ぉぁ……あぇぇ…んぅぅ〜〜?ぅ、ひっ…」

「まって、センラ自分で自分に中出ししてる…♡」

手にしているオナホの行き止まりと先端がトンッ♡と触れ合った。志麻の挿れているナカがぎゅうぎゅうと引き絞り、同時に中がほかほかと暖かくなる。

センラの視線がくるりと上向きになり、オナホ…もとい自分の体内で射精していた。センラはオスとしての性感帯とメスとしての性感帯を一気にめちゃくちゃにされ、意識はほとんど飛んでいた。

「や、ばぁ…♡イキそ、志麻もイク…ッ!!♡」

センラの痴態ときつすぎる締め付けで、射精を一度もしていない自身は早くも絶頂が見えてくる。自由の少ないセンラのナカから無理やり引き抜いて、センラの裏筋を擦りながら奥を突く。ごちゅんッッ♡♡と卑猥な音がした。

「ん、ンッンッ、はぁっ……♡♡センラ、センラッ…!センラ…ッッや、ばい…ッ♡ッふ、〜〜〜♡♡」

センラの体と密着するように体重をかけていく。足を持ち上げすぎたらしくセンラの骨盤が起きた状態になっており、志麻が体重をかけたことで、ちんこの先端が入ってはいけない未知の領域に、入り込む。
手に握ったままだったオナホを無茶苦茶に動かしながら、夢中で腰を動かしていた俺はセンラに所詮種付けプレスなるものをしていた自覚はなかった。

「センラいく、いくいく…ッは、だす、出すからなぁ…ッ!!いく、い、ぐッ……!♡♡」

「ッ〜〜〜、?、ん゙ぅぅ!!おお゙ッ!お゙ッお゙お゙ッ〜〜〜♡♡♡〜〜♡♡ッ、〜〜ッ♡♡♡」

センラは声にならない声を上げながらびくんびくんっと全身を痙攣させていた。センラも同時に射精していたらしい。
俺は溢れてきた欲をセンラの中にぶちまけ、無意識のうちに雄臭く奥に塗り付けるようにゆるゆると腰を動かしていた。すると新しくお湯みたいに暖かい液体がセンラの中を満たしていく感覚。

驚いてオナホを引き抜けば、センラの太ももがびくびく!と痙攣して、オナホから飛び出したセンラの萎えたそこはびたびたと半透明な液体を吹き出した。

「センラ、潮吹いたん...?すごいなぁ、男でも潮吹けるんや」

おしっことは匂いも色も違う。興味本位で鼻を近づけていた志麻は、センラがぐったりしていることに今更ながら気が付き、後から後悔が押し寄せてくる。

「待って、センラ初心者なのに2輪刺しとか。潮吹きとか......まじでやばい、絶対やり過ぎた」

センラ?と声をかけて肩を揺すっても反応がない。意識を飛ばしているらしいが、痙攣が止まらないセンラの体はガクガク震えたままだ。
刺激しないようにまだ硬さのある自身を抜き去れば、ぬぽんっ!と卑猥な音を立てて抜けた。
ひくひく体の痙攣に合わせて開閉するアナルから2人分の精液とセンラの潮が混ざったものがとろとろと溢れてきた。

AVみたいな卑猥すぎる光景に股間が痛くなって、志麻は頭を抱えることしか出来ない。

「まってぇ、えろすぎる......でも、ダメや、片付けしないと、シーツ変えて、お風呂も沸かして、あーーーおつまみも机に出っ放しや」

色々とやらなきゃ行けないことが頭に思い浮かぶが、志麻の視線はくったりと寝こける艶かしいセンラの姿に釘付けだった。

「......とりあえず、抜いてからじゃないと動けんわ。このオナホは流石に......使ったらダメやな」

魔法のオナホで君と繋がりたい♡

センラは、俺のオナホに違和感を抱きつつもそれがどんな効果を発揮するかまだ気付いていないようだ。センラ自身に突き立ててやったときも、キャパオーバーな快感で飛びかけていたせいでほとんど覚えていないそうで。

志麻愛用のオナホールが、遠くにいる相棒の尻を犯せる魔法のオナホだと知ったあの日以来、使用することは避けている。そんなものを使わずとも、センラから定期的に飲みに誘われるようになったのだ。

「まーしぃ...今日も、いい?」

「ええよ」

すっかり後ろを使った快感を覚えてしまったらしいセンラは、俺に初めて抱かれて意識を飛ばすほど感じた衝撃を忘れることが出来なかったらしい。オナホを使わなくなったのもあってか、欲求不満なのかもしれない。

「ごめんなぁ、こんな頻繁にまーしぃにちんちん借りるとか……」

「ええよ、俺も発散なるし。センラとセックスするの気持ちいいからな。」

「ほんまにごめん、でも……どうしても、お腹が疼いて、たまらなくなんねん。まーしぃのちんちんが欲しくって、たまらなくて」

申し訳なさそうに下着を脱いだセンラは、甲斐甲斐しく俺のズボンとパンツも脱がせると、準備が済んでいるらしく濡れそぼった後孔を俺のちんこの先端にくっ付けた。

センラはごめん、ごめんなさいと罪悪感に駆られながら、志麻のものと知らずにちんこの形を覚えさせられ、癖になり忘れられなくなってしまったアナルに、俺のちんこを埋めこむ。

すっかり志麻に飼い慣らされてしまったセンラの体が愛おしくて、可哀想で。支配欲が満たされて行くのを感じた。センラの体は志麻の体にメロメロ。

大好きな相棒のセンラをここまで変えさせた原因は間違いなくあのオナホである。毎日オナホを使って性欲を発散させずとも、センラが定期的に俺に抱かれたがる。大好きなセンラが、俺の体に興味を持ってくれるきっかけになったそれは、志麻にとって、間違いなく魔法のオナホなのだ。

「センラ、ちゅーしたい」

「ほんま、まーしぃはちゅーすんの好きやなあ」

「好き。まぁ、センラやからな」

「ん?」

「俺は、センラが好きやから。センラとするちゅーが好きやねん」

「待って、そんなん聞いたことないんやけど、どういう.....あ゙ぁ゙ッ!!そこッそこ突いたらあかんってぇッ〜〜〜♡♡いっ、いッ.....いくいくっ、いっ、イグゥ゙ッ〜〜ッ♡♡」

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