[R18][ShimaSen] ♡最低で最高なプレゼント♡

Author: 塩らっきょ。

Link: https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23125294

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アテンション

この作品はnmmn作品です。
意味がわからない方はバックでお願います。
最初から最後まで漏れなくエロです。

ご本人様のとは全く関係ございません。
誤字脱字あまり見直せてません。
頑張って読んでください...

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♡最低で最高なあらすじ♡

センラさん‪🎉♥︎ ᕼᗩᑭᑭY ᗷIᖇTᕼᗞᗩY ♥︎🎉

大切なメンバーであり相棒の志麻に
「本命のプレゼントは当日あげるからな♡」
と先に渡された志麻のちんこを象ったディルドをプレゼントされたセンラ。

貰ったものは1度は使わないと勿体ないやろ、とわけもわからず1人で慣らしてみるが...?

誕生日当日、そんなセンラに待ち受けていた本物のプレゼントとは一体...♡

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センラ誕生祭まで早一週間
俺の手元に「志麻のちんこ型ディルド」というプレゼントが届きました…。





「センラこれ!俺からの誕生日プレゼントやで♡」

うらさかの二人が帰った浦島坂田船ハウス、ずっとスマホとお友達になっていた志麻くんが突然大きなカバンを漁りだしたと思ったら一つの箱を取り出し渡してきた。
プレゼント、そうかプレゼント…?それは嬉しいんやけど

「俺の誕生日一週間後やけど…」

「知っとるよ。俺がセンラの誕生日忘れるわけないやん」

大事な相棒なんやから。
これからハロパのリハなどで毎日会うんだし今日じゃないと渡せないってわけでもないだろう。

「これへ本命のプレゼントやないよ。本物は誕生日当日までのお楽しみやから」

「ん?あー、なるほど?」

「それ、はよ開けてみて」

「あ、今開けるん?」

「おん。プレゼント開けた時の顔って見たいもんやろ」

確かに。
自分が上げたもので喜んでくれているところを見るのは気分がいい。
じゃあ遠慮なく、とピンク色のラッピングを丁寧にはがして中から出てきた、なにも書いていない白い箱を膝の上に乗せる。

「え~、なんやろ。こういうのってドキドキするわ」

早く早くと心なしかいつもよりキラキラした目でこっちをガン見してくる志麻くんを横目に俺はその箱に手をかけた。

「え、ん…?はっ??」

「まず一つ目のプレゼントそれやで」

なんか今、ものすっごいグロい物を見てしまった気が…
ぱたんと閉じてしまった箱のフタをもう一度開けてみる。
なんど見たって変わらない。箱の中でぽつんと佇んだビンビンに勃っていたそれはご丁寧に肌や血管まで綺麗に再現された

「ディルド…やんな…?」

「せやで♡」

「いや、せやで♡じゃないねん!!」

なんやこれ、いやまじでなんなん???
もう意味が分からな過ぎて笑えてきた。
1人でツボに入ってディルド片手に爆笑してる俺とその隣でにこにこしてる志麻くん。
いや地獄の空間すぎるやろ

「ふっ…ハハッなにこれぇっぅははっやば、無駄にリアルなん腹立つっ…ッ」

「ええやろこれ。綺麗に作ってもらったんよ」

「ん?はっ?」

「ん?」

「作った…?」

「おん。作った」

今日の志麻くんはほんまにわけわからん。
いやわりといつもわからんことあるけど今日は特に。
手元の箱からそのブツを取り出してみる。
大人のおもちゃ特有のさらさらとして肌触りのいいシリコンと絶妙な硬さもあり柔らかさもあるそれ。
ネットやそういう店で見る商品にしては形とかいろいろちょっと違う気がして嫌な予感がした。

「志麻くん、ちなみにこれ…誰の…」

「志麻のちんこやで♡」

「やっぱりな!?」

「えっやっぱりってセンラ、これ見ただけで志麻のちんこやってわかってくれたん??え~なんやそれ、いつ見てたんっ?えっめっちゃエッチやん!!」

「勝手に興奮すんなやっちゃうって!!作ったって言ったからもしかしてって思うやろ!」

もう全部わからん、自分の中でゆっくり整理してもわからん。
俺の誕生日の一週間前に?志麻くんのちんこ型ディルドもらって?誕生日までこれで慣れといてな?って…???
は?おい、

「あんた、俺の誕生日に一体ナニしようとしてるんっ…?」

「そんな言わせんとって?センラのえっち♡」

「はぁっ??」

「あ、忘れるところやった。これ、センラ持っとらんかったらと思ってこれも用意しといたで」

先ほどこの箱を取り出した鞄から今度は箱も袋もなしにモロで出てきたそれは成人済みなら一度は見たことがあるだろう。
オレンジ色のフタと握りやすい形状の透明はボトル

「ローション、」

「センラ、10月3日楽しみにしてるで♡」

「なんでそっちが楽しみにしとるんっ?俺の誕生日やろっ!?」

そのまま意味深なことだけを残してハウスを出てしまった志麻くん。
1人残された俺は手の中に残った志麻くんのチンコとローションをとりあえずバッグにしまった。









もって帰ってきたはいいがこれでどうしろっていうのか。
箱は邪魔やから中身だけでええやろ?なんて志麻くんに渡された中身のみ。
鞄から出してみるがやっぱりリアルだ。これの存在感のせいで帰りの電車では気が気でなかった。

「どないしよ…でもまぁ一回は使ってみんと志麻くんに失礼やろ…?やって型取ってなんて絶対金かかっとるやん?」

正直センラは疲れていた。
ただのメンバー、しかも男で相棒で、そんな志麻くんがこんなものを渡してくるなんておかしいとしか言いようがない。
ちょっと考えればわかることだ。

だけどまぁ、せっかくもらったし一回は使ってみんともったいないやろ。
もう一度言う、センラは疲れていた。

「えぇ、ほんまこれリアルやな…志麻くん勃ったらこんななるんや、俺のより大きいんやな、4人の中では一番デカいとは思っとったけど」

何度でも言うが、度重なる打ち合わせとレコーディング、リハなどでセンラは疲れていたんだ。
じゃないとこんなもの突然渡されて、よしゃ!一発使ってみよ!なんて思考になるわけがない。

「ここやんな…やっぱり、」

ズボンと下着だけを脱ぎ捨ててベッドに上がる。
膝を立てて足を軽く開く。M字開脚というやつだが、まさか男の自分がするとは思ってもみなかった。
恐る恐る手を伸ばして尻の割れ目に触れてみる。
そのまま自らの後孔に触れてみるが、固く閉じられたそこに不安が募った。

「え…ほんまにここ入るんよな…?」

汚い話をすれば普段ここから出ているもんはあるんだからそこまでは広がるだろう。
だけど俺の隣でベッドに転がっている志麻くんのそれはそんなもんとは比べ物にならないサイズだ。
ローションを手で温めてまずは指一本試しに。
つぷぷ…、と第一関節のあたりまで中指を沈めてみたが思ったよりも苦しさはない。

「わっ…やば、まじで指入っとるわ、」

視線の先で自分の指が自分の中に飲み込まれていくこの光景になんだか少しだけ体が熱くなる。
俺今何しとるんやろ、これってオナニーに入るんかな、なんて。

「やばいこれ、違和感しかないんやけどっ…」

とうとう飲み込まれてしまった中指をくいっと動かしてみるが、これで本当に快感なんて拾えるんだろうかってくらいに不快感しかない。
なんていうか、うっとなるところを押されている感覚。

「っ…でもこれ、もう少し入りそうやな…」

一度指を抜いてローションを足す。
今度は人差し指にも絡めて、それから、

「ッ、うわ、きっつ…これ、ムリやろっ」

痛みはないが、ギリギリっていう感じ。
むしろ俺の肛門の締め付けが強すぎて指の方が痛くなってくる説がある。
え、俺の体強すぎんっ?
なんてこんなバカな考えで頭を埋めていないとやっていけないくらいには以外にも焦ってて。

「ぅ…志麻くん、ほんまっなにしたいんっ…?」

ギリギリ入っている2本の指をゆっくり、ゆっくり開いて、押して。
指を動かすたびに、はっはっと呼吸が乱れるが決して快感からくるものではない。
額に滲む汗は冷や汗なのかもわからない。

「も、ええよなっ?今日はもうええやろっ、あと一週間もあるんやし、なっそうしよ、また明日…」

明日もこれを続けるのか?なんて考えはあったが、ここでやめたら本当に今日のこの時間が無駄になる。
センラは、無駄な時間だけは過ごしたくない効率厨やから。

それが志麻くんの思うツボだということも知らずに…











「センラ、この間のはどうやった?使えた?」

数日後、リハ終わりに声を掛けてきた志麻くんはさも当然のことを話すかのような口調で俺の肩を叩いた。

「いや、ムリやろあんなん。そんな何日かで入るもんちゃうやろ」

ここ数日、毎日のように一人足を開いて指を挿入するも、苦しさは減ったが快感は一向に得られずひたすら作業のような工程を繰り返していた。

初日よりも柔らかくなった後ろだったが、まだ力が入ってしまい志麻くんにもらったものを挿入するまでには至らなそうだ。
こういうのって快感を感じられた方が体の力を抜けてやりやすくなるって言うのが鉄板だとは思うが気持ちよくないもんは致し方ない。

「まぁせやろな、俺のデカいし」

そもそもメンバーのちんこ型ディルドを尻にいれようと自分で穴を弄って広げているというような状況がおかしいと気が付いた方がいいが、ここまで来たら誰も止めてくれる人はいない。

「せめてもうちょい気持ちよければなぁ…」

さすがに人前でこんな話をするほど俺たちは人間終わっていないので、話しながらも誰もいない控え室へ移動する。
ソファーに腰かけるが、隣に座った志麻くんが太ももが触れるほど近くに腰かけたのには、あえて触れないことにした。
4人掛けくらいの広いソファーだったけど。

「センラ、あれ知っとる?」

「あれって?」

「前立腺」

「あー…聞いたことはあるくらいやな」

俺の返事を聞いた志麻くんは嬉々としてスマホを操作し出す。
ネットを開いて見せてきたのは、よく性教育の教科書で見るような下半身の断面図のイラストだった。

「ほらここ、前立腺って書いてあるやろ?」

「あるけど、これがなんなん?」

「これな、女でいうGスポット。男が中で気持ちよくなれるポイントやねん」

嬉々として画面を見せてくる志麻くんとその隣で唖然としながら画面を見つめる俺。
そんな俺に気づいていないのか、はたまた気づいていてそのまま話を続けているのかはわからないが志麻くんは前立腺のすごさについて語ってくる。

「そんでな、ここでイけるようになったら女が感じる中イキってのを経験できるし、女抱くよりも気持ちよくなれるんやって!」

「へぇ、そんなんあるんや」

「余韻イキってめっちゃエロない?」

「それはエロい。でもこの画像のここ、こんなとこどうやって弄るん?」

可愛いイラストの断面図では正直わかりずらい。
ここが尻の中、ということはわかるのだがこれをどうやって触れと言うのか。
首が真横に折れてしまいそうなくらい首をかしげる俺に、彼は突然自分の手を前に出した。

「ここ、こうやって指を少しだけ上にまげて」

よくある手マンの形を作ったかと思うと、伸ばしていた中指を、くっ、と折り曲げる。
そのまま空中を押して、下から上にぐ、ぐっと軽く押すように指を動かす。

「あんまり奥じゃないんやって。浅いとこ、ちょうど指を曲げた上んとこ」

「ちょっ、その動きヤバいって、めっちゃエッチやん」

「せやろ?でもこれ、ちんこ擦るのとは全然違う気持ちよさ、感じられるで?」

そこまで言われたら試してみるしかないだろう。
そもそもこの状況の異常さに気づけという話なのだが、何度でも、何度でも言うが。
センラは度重なるリハで正常な判断ができないほどには疲れていたのだ。






男でも中で気持ちよくなれる前立腺。
数日間ただの作業になっていた慣らす行為も快感を得られればもっと良くなるやろ、と軽い考えでいつも通りベッドに腰かけた。

「えっと、なんやっけ…?そんな深くないとこで、上の方で…?」

毎日指を入れているせいで1本は難なく入るようになっていたそこ。
2本目は多少苦しさもあるが、まだ大丈夫。でもこのあたりから違和感がすごくあって正直これ以上進めようとは思わなかった。
ローションをしっかり絡めて、2本の指でゆっくり押し広げるようにあるポイントを探していく。

「っ…ふ、ん…ぅ、このへんか…?」

内壁の上の方を探るようにしていると、他とほんの少しだけ指先の感覚が違うところがあった。
ほんの少しだけざらっとしていて、それでいてぷくっとしてて、なんやろ…ここ。なんて軽い気持ちで押してみる。

「ッッ…ぁッ、ぇっんっ、なんやっ、ここ」

今日まで感じたことがなかった刺激が腰の辺りに走る。
ぐっと腰の奥が重くなった感覚がする。
多分、ここ。志麻くんの言ってた、前立腺ってやつ。
さっきまでの苦しかった作業が嘘みたいにドキドキしてきて、心なしか体温も上がった気がする。

どうしよう、ちょっとかすっただけでもピリっとしたのに、こんなん…強く押したらっ…

「ひぅッッ、ぁっ…ッ、」

突然、ベッドマッドに沈んでいた足が跳ねた。
さっきまで少しの呼吸しか出ていなかった自分の口から、聞いたこともないような女みたいな声が漏れる。

おかしい、これダメなやつや、それはわかっているのにずっと生殺しだった体にやっと感じられた快感を逃がしたくなくて指が止められない。

「ぁっ、ぅっぅッ、ぁっいややっ、なんでぇっ?」

はくはくと息を吐いて、徐々に自分で高めていくのにギリギリまで行って何度も指を止めてしまった。
気持ちいい、気持ちいいいのにこれ以上押せない。
体が強張る。初めての感覚にほんの少しの恐怖心が勝る。
だけどせっかくここまで来たんだ。せっかく快感を拾えて来て、それで…

「ぁ…これや…」

無意識に体を動かした時に足にあたったモノに視線を移した。
ぱっと見グロテスクなそれは、あの日志麻くんにもらった例の物。
あ、俺これのためにこんなことしてたんやっけ。
でもこれなら指よりもっと、押せるかも…

「今なら、入るかも…」

ごくりと喉がなる。
好奇心と、欲と、さっきほんの少し知ってしまった快感には勝てなくて。
大きく深呼吸をして、足元に転がっていたローションに手を伸ばした。緊張のせいか蓋を開ける音が大きく聞こえる。
ローションを手に出して志麻くんの大きなそれに触れてみた。

「ほんま…リアルすぎてなんかあれやな…」

俺よりも日に焼けたような肌の色と、普通の時に見たらちょっとグロく感じてしまいそうな血管の再現。
軽く握っただけでもその太さを感じられる。
大きいとは思っとたけどカリの部分って言うより、この竿の中央の辺りが太い気が…

M字に足を大きく開いて息を止めないように、さっきまで指で広げていたそこに志麻くんのをあてがった。
視線に困る。見ていた方が恐怖心はないが、これはちょっと…見ていられない…。
自分の尻に男のちんこが入ってるとか、ちょっと

「ッ…つぅ…っ」

入口の辺りを無理に押し広げられる感覚に息が詰まる。
指とは比べ物にならないくらいの質量を感じて思わず唇を噛んだ。

くるしい、くるしいっ、おっきい、
でも、ここで止めたらもっと苦しいから…

「これ絶対っ、はじめて入れるサイズやないやろっ…っ、」

半分まで進めて、馴染むまで待って。何度も呼吸を繰り返して。
裂けるんじゃないかってくらい、後孔の辺りが熱い。
力を入れているわけじゃないのに勝手に志麻くんのを締め付けているような感覚にもっと焦りが募る。

「は、ぁうっ…しま、くっ…」

これが志麻くんの大きさ…っ、なんて一度思ってしまえば自分の意志とは関係なく口からは志麻くんの名前がこぼれた。
自分でやっておいて、自分で言っておいて、あ…これやばいかも…って。

「しまくんっ…しまく、ッ…はっ、は、ぅっ…しま、くっ…」

名前を呼べば呼ぶほど自分の体は相棒を思い出してきゅうきゅうと締め付ける。
なんで?そんなもん、知らん
そんなん言うなら、俺にこんなもん渡してきた志麻くんの方がもっとわからんもん
くっとそれを動かせばディルドの先の部分がさっきまで指で触れていたところに当たって

「ひッッ、ぁっ…ぅっ、ぅっ」

あ、やばいっなにがやばいかわからんのに、けどやばいっ、手、とまらんっ…

「ぁっあ”っだめ、んっぅぅ、イクッぅ”~~~ッッ」

指だと押せなかった所も、力加減がわからなかったところも、全部電気が走ったように体が揺れて。
真っ白なシーツを足先で蹴って自分の口から聞いたこともないような声で部屋を満たした。

「ぁっ…ぁ、っ…すごぉっ…♡」





 

10月2日、明日は誕生日だっていうのに俺はそんなことも忘れて寝室に向かう。
自分でもそんな自覚はなかったが、体は確実にハマってしまっていたのだろう。

約一週間、自分で中に触れるのにはもう慣れたものだ。
ベッドサイドの明かりだけつけた薄暗いシーツにはしたなく足を広げた自分の影が映る。

「んっ…は、指、すんなりはいってまう…っ」

昨夜よりもうまく快感を拾えている気がする。
志麻くんに教えてもらった前立腺、恐怖心の方が大きかったはずなのに今日はどこか気分が高まる。
はやる気持ちを抑えて、最初はゆっくり…

「ぁっ、あッ…ぅ”っんっ~~…やっぱり、ここ…やばっ」

ピリピリと腰から伝った痺れが全身に回って、自分の意志に反して体は大きく跳ねる。
でもここをぐって押すよりも、奥の方をとんとんとノックする方が体の中から全身を愛撫されるような女の子の気分を味わえることを昨夜知ってしまったから。

「はっ…はぁっ、きもち…もっと…」

手でディルドを押し込むよりも、この方が動きやすい。
誰も見ていないこの部屋では羞恥心なんて物はなくて。
徐々に大胆になっていく自分が怖い。でもそんな思いは目の前で俺を待っている快楽よりも優先することではない。

「あ”ッ…んっぅぅッッ…ぁっはいって、くるっ…」

今日着ていたジャケットもズボンも下着も投げ捨てられたベッドの下、Yシャツのボタンを全て外して羽織っただけの姿で膝をついた。

「んっっぅぅ~~~ッはっはぁっほんまっでかいねんっこれっ」

フローリングに萎えることを知らない志麻くんのちんこを立てて、その上に膝立ちで、前に手をついてゆっくり腰を落としていく。
あれ、これ…騎乗位みたいな…
おかしくない?って気が付いても、もう半分ほど飲み込んだ体は戻ることを知らない。

「ぅあっぁッ、ふかっぁ…あ”っ♡」

息が苦しい、のに…
その酸欠状態すら気持ちいい…っ

毎日身なりを整える全身鏡に今日はあられもない姿を映し出してしまっているのには気づかないフリをして。
訳がわからなくなってきたその時、床に落としていた上着のポケットに入ったままだったスマホが鳴った。

”志麻くん”

動き続けていた腰が止まる。
なんで、今…電話なんか…
とっ、とっ…とただでさえ早かった心臓が速さを増していく。
だって今、志麻くんのそれでこんなことをしているのに、そんな状態で彼の声を聞いてしまったらどうなるか…
想像しただけでも呼吸が荒くなる。

「あ…切れてもうた…」

息を数回吐いて、呼吸を落ち着かせて、やっとの思いでスマホのディスプレイを見る。

「わっ、え、あっ」

もう一度あった着信に、今度は反射的にボタンを押してしまっていた。

「センラ誕生日おめでとう」

「あれっもう、日付変わって…?」

「…気づかなかったん?珍しいやん」

床にペタンと座り込んだまま、その中には志麻くんのモノを咥えこんだまま。
恐る恐るスマホを耳にあてる。
低く、鼓膜を震わすような声に思わず息を呑んだ。

「そんな時間も気にず、なにに夢中になってたん?」

少しだけ意地悪なその声に、ドキドキしてしまっている自分がいるのが怖い。

「前に言ってた通りプレゼント持ってきたで」

「え…あ、そういうそんなこと言っとったね…」

「今のセンラなら気に入ってくれると思うで♡」

今の俺ならって、一体どういう…。
考え込んでしまった俺に志麻くんは楽しそうに笑ってそれから、ドア開けて。外で待っとるよ、なんて。

「えっもうおるんっ!?ちょっとまって、」

「ええよ。ゆっくりでええから」

なんだかこっちの様子がバレてしまっていそうな含みのある言い方。
例えるならうらたんのダミヘ配信みたいなちょっとドロッとした声に、思わずまだ入ったままだったモノを締め付けた。

「ッッ…はっ、ぅ、」

「センラ?」

「なっなんでも、ないっ、」

一度その存在を思い出してしまえばもうだめで、意識をそらそうとすればするほど、きゅうきゅうと締め付けてくる。
しまくんの、これ…目の前にいるっ…?

「っぁ、しまく、もう少し、まってな…?」

「ふふっ、焦らんでええよ?ずっと待っとるで」

急いでスマホに耳を当てたままもう片手で口を塞ぐ。
気づいてしまったこと、奥を突くのもやばいけど抜く時の感覚もやばいってこと。

「はっはっ、ぅッ~~~、ぅ、し、しまく、今、あけるなっ?」

ディルドの形にぽっかりと空いた穴からとろりと垂れたローションが床を汚すが、そんなこと無視して。
ベッドの下に落としていた下着とズボンを引っかけて、急いで玄関を開けた。

「センラおつかれ。誕生日おめでとう」

「ありがとお。お祝いの言葉は志麻くんが一番乗りやわ」

「ほんま?嬉しい」

目の前にはスマホだけを手にした手ぶらな志麻くん。
リハが終わって寝る支度もすませていたのか、ワックスでセットされていた髪はさらりと揺れてシャンプーの香りがする。

「プレゼントの前に、この間渡したのはどうやった?」

感想聞きたいんやけど。
って、本当に自然に腰に手を回された。
そのまま志麻くんの手が腰をなぞるように動き、ズボンの上から自分で触れていた後孔の辺りを、くっと押した。
さっきまで志麻くんの形のモノを飲み込んでいたそこは、まだ刺激を欲していて

「ひッ…んッッ……っ」

膝が震えて思わず志麻くんに掴まる。
その俺の反応にはさすがの彼も予想外だったようだ。
志麻くんの口元が動く、まるで面白いものでも見つけたかのように口角があがる。

「センラ、こっち」

そうやって家主の俺を差し置いて家に上がり止めようとする俺の腕を強く掴みずかずかと廊下を進む。
その行先は、リビングを抜けて寝室へ

「ちょちょっまってっ、まって志麻くんっ」

そっちはダメ、絶対に人には見せられない。

「いややって、まって!」

だってさっきズボンだけを取って出てきたんだ。
全部残っている。
乱れたベッドシーツも、床に立ったディルドも、フローリングを濡らすローションも全部、見られてしまう。

「ほんまにやばいんやって!!」

バンッ、と止まらない志麻くんに開けられたドアの先には自分でも目をそらしたくなる光景が広がっていた。
ベッドの下に脱ぎ捨てられていた今日着ていた上着と蓋の空いたローション。
フローリングに張付くようにして勃っている志麻ちんこ型ディルドは、上からローションが垂れててらてらとひかり床を濡らしていた。

「うわ…えろぉ、」

「やから待ってって言ったやんかっっ」

そういう反応になるよな!?
冷静になってから見たら俺やってエロい後継だと思うもん。

「へぇ、センラこれ使ってくれてるんや?下までドロドロやなぁ、ちゃんと全部入った?」

何かのスイッチが入ってしまったのかニヤニヤとした顔で、それでもその裏に雄を秘めたような彼は床に屈んでディルドの先端、亀頭の辺りを人差し指でぐりぐりと押して見せる。

「いや、まぁ、一週間あったわけやし…」

「志麻のちんこ飲み込むために自分でこんなに慣らしてくれたんや?」

「ッッ…なぁっ、なんか言い方悪ないっ?」

「志麻のちんちん、気持ちよかった?」

「やからっ!!なんでそんな変な聞き方してくるんっ?」

顔が熱い。
一旦冷静になった体が無理矢理もとに引き戻されていくような感覚。
恥ずかしい…?いや、それもわからんくらいにクラクラする。
志麻くんの顔が見れない…

顔を反らして、手の甲で口元を隠して、多分きっと、絶対赤くなっている自信があった。
別にそれが見られたくないとかそんな感情は持ち合わせていないはずなんやけど、なんやろ、雰囲気に呑まれるってきっとこういうこと。

「なぁ、教えて。気持ちよかった?」

「ぅわっ…しまく、」

腕を強く引かれれば予想していなかった体は簡単にバランスを崩した。
背中に感じるいつものベッドシーツの感触。
恐る恐る目を開けると、鼻先が触れ合ってしまうくらいの距離。
視界いっぱいに今にも飲み込まれてしまいそうな紫。
形のいい唇が動く

「センラ、おしえて」

「っ…ぁ、」

はくっ、と思わず薄く開いた唇から乱れた息が漏れる。
そんな俺を楽しむように見下ろす彼はもう一度名前を呼ぶ。

「センラ」

志麻くんのことは好き。
かっこいいし、イケメンやし、声もセクシーで好き。
でもそれは決して恋愛感情とかではなくて。

それなのに、そんな顔でそんな声で
脳が…勘違いを起こす…

「…きもち、よかった…」

俺の返事を聞いて、まるで溜まっていた蜜がドロリとあふれ出すような、満足したような恍惚な表情で笑う彼はやっぱりかっこよくて。
なんでそんな顔…あれ、俺、もしかしてすごいこと言ってもうてる?
このおもちゃが志麻くんを象って作られたのなら、俺は今、志麻くんのちんちんが気持ちよかったって…っ

「っ、まって、やっぱ今のなしでっ…」

「だめ。センラのその言葉はもう俺のもんやもん」

胸を押そうと伸ばした右手はすぐに志麻くんに掴まって、恋人のように指が絡んでそのまま顔の横、シーツに押さえつけられる。
空いている手で今度は雑にとめられていたYシャツのボタンを一つずつ開けていく。

「体、あつなっとるね」

簡単に外されたボタン。
胸の中心くらいに置かれた手が触れるか触れないかくらいのタッチであがっていく。
鎖骨のあたりをなぞられて、思わず声が漏れた。

「んッ…」

「思っていた通りえっちな体やね」

「まってっ…しまくん、ほんまにっ」

「んー?」

「ほんまっ頭おいつかんからっ…」

この状況も、志麻くんの行動も、自分の体も、全部わらかない。
繋がれていない方の手で彼のシャツを掴むと、そっちも取られて今度は完全に動きが封じられる。
志麻くんの熱い唇が肩にキスを落として、鎖骨に、首に、耳の裏のあたりにわざとリップ音を響かせて
それから

「そのままでええよ。わけわからんまま、俺に抱かれて」

その声で、頭が真っ白になった。
俺の体を味わうように、志麻くんの唇が動く。
胸の突起も、腹も、ゆっくり愛撫を繰り返されて

「んっ、ぁっくすぐったいって、んっ」

「それだけやないくせに」

外された手がいつの間にかズボンにかかっていて、下着ごと一気に脱がされる。
緩く立ち上がった自身が志麻くんの前に晒されて思わず目をそらした。
でも正直、それよりもずっと恥ずかしいのは

「さっきまであれ使っとったからまだここ、とろとろやね」

「っ…ゃ、」

急いで下着を履いていたから後ろはまだローションでどろどろのままで、志麻くんはそこになんの躊躇もなく手を伸ばす。
ほんまに俺、なにやっとるんやろ、志麻くんの前でこんあ、女の子みたいに足開かされて、服の脱がされて、手なんか繋いでもうて

「センラ?どうしたん?」

自分でも気づかぬうちに繋がれていた指先に力が入ってしまっていた。
その少しの変化にも気づいてくれた志麻くんは、まるで安心させるかのように目尻にキスを落としてくれる。

「なんで、俺なんっ…?こんな男の体見たって面白味もないやろ、」

「俺はセンラ以外にこんなことしようと思ったことないで」

「えっ、うわっ」

「これでもわからん?センラ見て、こんなに興奮しとるんやけど」

繋がれていた手を引かれて上体を起こす。
その手はそのまま志麻くんのズボンを押し上げるそこに持っていかれて。

自分以外のは、初めて触った…。
ズボン越しでもわかる大きさとその熱さに、ごくりと喉が動く。
この中に、あれ同じものが…
俺の視線がディルドに向いたのに気が付いた志麻くんはくすりと笑った。

「多分今、あれよりデカいと思うで」

「っ、なんで」

「センラのせいやで」

こっち来て、って今度はベッドからおろされる。
されるままに連れてこられたのは、フローリングに付いたままだったディルドの前。

「しまくん…?」

「これ、どうやって使ってたん?」

「どうって、」

「してるとこ、俺に見せて?」

「はぁっ!?」

それの横に座らせられて、志麻くんは高みの見物みたいにベッドに腰かけて。
うそやろ、そんな

「俺が電話かけたから途中やったやろ?」

「それは、そうやけど…」

「センラやって気持ちいいことは好きやろ?」

気持ちいことはそりゃあ好き。
俺やって男やし。でも問題はそこじゃなくて、なんで志麻くんの目の前でしないといけないのかってとこなんやけど

「…わかった、ええよ」

多分これ、俺が折れないと終わらないやつだ。
もう志麻くんに恥ずかしいところは見られた、これ以上なに見られら嫌やっていうねん。
大丈夫、俺ならできるで、センラ

「あんま、みんとってなっ…?」

自分でしてた時みたいに女の子座りみたいに足をぺたんとして、勃ったまま萎えることないディルド跨って前に手をついた。
はーっはぁ…、なんて数回深呼吸してから、ゆっくりと腰を落とした。

「あッ…う、んっ…ふっ」

「ハハッ、えっろ」

「うっさいわっ、だまって見とけっ…はっ、ぅ…ぁっ」

くぷぷっ…♡、と飲み込んでいく志麻くんのちんこ…の形をしたおもちゃ。さっきまでしていたので痛くはないがやっぱりデカいので苦しさはある。
はっはッ、となんとか息を吸って、吐いて。動いてる?ってくらいゆっくり中に押し込んでいく。

「ぁ、はっ…はぁっほら、しまく…っはいった、でっ…ん、ぁっ」

「最高の眺めやわ、そのまま腰動かせる?」

さっきまでは一人の世界だったから何とも思わんかったけど、やっぱりやばいやろ、これ。
ちらっと上を見上げると嬉しそうに微笑む志麻くんが俺を見てる。
見られてる、そう思えば思うほど無意識に中を締め付けて

「んッ…ぅ…あっ、ッッ」

「ええとこあたった?」

「ぁッぅっぅ”~~~ッはっ、」

言葉を話そうと口を開くとあられもない声が出てしまいそうだから、こくこくと首を縦に振る。
床についた手に力を込めて、震える足を必死に動かして腰を落とす。

「ひっぅ、あッぁ、なんかっこれ、っ」

思ってなかった、自分がこんな感覚に弱いなんて。

「さっきよりっ…きもちっ…」

「しまに見られてるの、そんなにええんや?」

あっ、しまくんの今の顔、かっこええ…
熱い息を吐き出して、唇を舐めたその顔は獲物を狙う獣のそれだった。

センラ、今からこの人になにされるんやろ…
ふわふわした頭で考えるが、もうここまで来たら考えるだけ無駄ってことに気が付いた。
だって最初からおかしいんやもん。
それなら楽しんだ方が勝ちってもんやろ…?

「ぁッ、んっは、しまくっ、きもちっ…」

「せんら、すっごい顔しとる。自分で気づいとる?」

「んっ、ん、わからんっ…あっだめや、ひっぁ”っ腰、とまらへんっ…」

一度どうでも良くなってしまえばあとは快感に溺れるだけ。
一人でしてた時のように、一人の時よりもっと気持ちよく。
ぐちゅ、ぐちゅっと部屋に響く水音がもっと思考を弱めていく。

「あッぁ”っ…んっぅ、あ”っ♡…しまくっ」

自分もきつくなったのか志麻くんもズボンの前を緩め始めて、それからおもむろに立ち上がった。
立ち止まったのは俺の前、床に座っている俺からちょうど正面の高さに、下着をこれでもかってくらいに押し上げる大きな膨らみが晒される。

「センラ、そんなおもちゃで満足なん?」

「んっ…んッ、??…しまくんっ…?」

「今日あげるのが本当のプレゼントって言ったやろ?」

志麻くんの手が下着のゴムにかかって、ゆっくり降ろされる。
苦しそうに布に抑えられていた志麻くんのそれが至近距離で抑えを失って、額のあたりにペチンっとあたった。

「わっ、えっ、えっ…?」

「ごめんセンラ、あたってもーた。まぁわざとやけど」

むわっと広がった男くささと、感じる暖かさ。
これはディルドでは絶対に感じられなかったもの。
汗の匂いがちょっと混ざったような独特な匂いは、今だからか決して臭いとは思えなくて。
それどころか、なんか…へんな気分になってきてっ…

「はっセンラ、なんやそんなとろけた目させて」

「っ…はぁっ、しまくんの…匂いや…っ」

「ほら、舐めてもええよ?」

顔から浮かせたそれは、次は口元に。
くにっ♡と、半開きだった下唇に押し付けられる。
なにを思ったのか無意識に口を開いていた俺は、その大きく脈うつそれに舌を伸ばす。

「はっ…ん、っんっ…♡」

「はぁっセンラはじめてやろ?上手やね」

そう髪を撫でられれば、ほんの少しの嬉しさが知らず知らずのうちに中を締め付けた。
舌先でてっぺんのところをつん、とつついて、ちゅっちゅっと亀頭にキスをして。
竿を舐めて、それから根本のところまで。

根本まで行けば鼻先は完全に下生えにうずまって、すぅっと息を吸えばまるでドラッグでも吸ったかのようにぐらっときて

「あ、んっ…ふっんっ♡…んっ♡」

「そんなちゅーばっかやなくてはよ咥えて?」

「はっ…ぅッ…ん”っっ…っ」

これくらいで入るかな?って大きく口をあけて、口いっぱいに入れれば普通にしてたら半分ちょっとしか入らない。

ほんまにおっきい…
俺、口は大きい方やと思ってたけど、俺でこれやったら女の子なんてこんなん無理やろうなぁ、なんて考えて。
舌に感じる苦みと感じたことない志麻くんの味に、はしたなく興奮している自分がいる。

「っ…センラ、もっと奥、いけるっ?」

ちらっと視線だけで見上げれば、さっきまで余裕そうだった志麻くんの額にじわりと汗がにじむのが見えた。
欲を孕んだ紫の瞳が、気持ちよさそうに細められて見下ろしてくる。

「ッッ…ぅ”っぉ”っ…んっ…ッ」

「くるしいっ…?でも、センラも良さそうやん」

「はッ…んん”ッ…ッ♡♡」

軽くうなずけば、自分で無意識のうちに止めていた苦しくない所よりもも少し奥まで志麻くんの腰が動いた。
喉のぎりぎり手前の、ちょっと閉じたとこと、そこが強引に押し開かれて体に力が入る。

「ッう”っぇ”ッ…ん~~っ…ぁ、」

くるしい、息ができない、それなのにそれにすら感じている自分がいる。
喉の奥を突いた志麻くんのそれが、脈打って上あごをこすって、

あ、その上のとこ、きもちっ…♡

「はぁっ…きもちええよ」

「ん”ぅっ…ッんっぇ”っ…っ♡」

「センラどう?志麻のプレゼント。上の口も下の口も志麻のでいっぱいいっぱいやね♡」

頭がぐるぐるする。
完全に脳に酸素が回っていない。
唯一の理解できるのは俺の余裕のある部分が、隙間なく志麻くんに埋め尽くされていってるということだけ。

「ケツと口、どっちが気持ちいい?」

「ぅ”っんッ…ん”ッッ…っ」

「ハハっ、センラのおっきい口でもぱんぱんやもんね。そのままじゃ話せへんか」

「ん”ぁ…はっはッ…ぁ、はっぁ」

ずるっ、と許容を超えた質量を咥えこんでいた口はそれが抜かれたって簡単に閉じることはできなくて。
半開きになった唇からは乱れた呼吸と飲み込みきれなかった唾液が溢れてくる。

「センラ、どれが一番気持ちよかった?」

俺の前に屈んだ志麻くんは唇からこぼれる唾液を拭うように、そのまま俺に口づける。

「あ、そういえばセンラと本気のちゅーはこれが初めてかも」

そんなん今言われたって、なにも頭に入ってこない。
リップ音と水音を響かせて俺の口内を犯していった志麻くんがもう一度問う。

「随分良さそうやね?」

「ぁ…きもちっ…しまく、も…わからん、」

「でも、これで終わりやないで」

「んぇ…?」

不意に腕を強く引かれる。
床から起こされたせいでぐちゅりと卑猥な音を立てて後ろからディルドが抜け落ちる。
その刺激で崩れそうになった俺の体は志麻くんの太い腕に簡単に支えられて、気づけばベッドに倒されていた。

「本物の誕生日プレゼントは当日に渡すって言ったやろ?」

「しまくっ、まってっ?…うそやろっ?」

「あんな偽物じゃ満足できひん体にしたるからな♡」

今までよりずっと大きく仰向けで足を左右に割り開かれて、その間に体を入れた志麻くんは着ていたTシャツを一気に脱ぎ捨てる。
その顔が映すのはただ一つ、興奮。

「今何考えたん?ここ、ひくひくしとるよ」

「ぁっいや、だめっだめっ…ッ」

「だめって顔には見えへんよ」

ぴと、とさっきまで偽物の志麻くんを飲み込んでいたそこに火傷してしまいそうなほどに熱い物があてがわれる。
嫌じゃない、というか抵抗するって考えにまで頭が回ってない。
反射的に首を振ったって志麻くんにはバレバレで、伸ばした手はやっぱり簡単に掴まれた。

「センラ、入れるで?」

「ッ…あ、ほんまあかんよっ」

太ももを持ち上げられて、志麻くんが自分の張りつめたそれを数回手でしごく。
そのまま俺を見下ろす余裕のないその顔に、全部吹っ飛んだ。

「ぁあ”ッッ~~~ッ♡♡は、ぁっあっ??ッッんッ♡」

「はッ…すっごッ…なか動いとるッ…」

「ぅっう”っあっだめだめ、やぁ”ッとまっでッ、ひっ」

サイズは同じはずだったのにディルドとは比べ物にならない質量で無理やり体の中を暴かれる。
ぎゅうっと締め付けるたびに中で脈うつのがわかる。
あつい、あついっ、きつくて、おっきくて、くるしくてっ

「っしんじゃぅ、ぅ”っあっ♡」

「こんなんじゃ死なへんよ。上手に飲み込んどるやん♡」

なにこれ、なにこれっ
せんら、こんなん知らへんのっ…♡
志麻くんにもらったディルドでは届かなかったはずの所まで当てられてる。
ディルドでは擦れなかったところに、引っ掛かって抉られる。
足と腰を持ち上げられているせいで、志麻くんが腰を打ち付けるたびにディルドなんかよりもずっと奥がぐぽっ♡と音を立てて

「ぅっう”~~~ッッ♡んっぁっぅはっぁッ」

「っはぁ、センラの中、しまのにぴったりやねっ?」

「しっまく…っ、ひっぅぁッ…しぁくっ」

「センラが自分でここ広げて受け入れてくれたんやで?」

「ぅあ”、ぁっ♡…あ、ぅっぅっ♡」

「って、もう聞こえてへんか」

腰を掴んでいた志麻くんの手が、中からぽこっと押し上げられた腹にそっと撫でて笑う。
俺を見下ろす恍惚な表情と、その暴力的な快感に正直これ以降の記憶はない。











「あ…れ、しぁく…?」

ふと意識が浮上して壁に掛けてあった時計を見ればもう午前3時を回っていた。
志麻くんが来たのが12時やったから、知らないうちにかなり時間が過ぎている。
思ったよりも声が出なかった掠れた喉に触れながら、気だるい体をムリに起こせば、あれだけぐちゃぐちゃだったシーツが綺麗になっているのに気が付いた。

「あ、センラ起きてもーたっ!?ちょっとまってな、今水持ってくから」

ベッドからはがしたであろうシーツを抱えてパタパタと動く志麻くん。
あだぁッッ、と足を引っかけて壁にぶつかる姿は、さっきまで男の顔をして俺を抱いていた人とは思えない。

「あ、そうやそれ」

「それ?」

「にせもんの俺、洗っといたからいつでも使ってな?♡」

にこにこと指を刺した先、寝室に置いてある軽い作業用の机の上に立てられた偽物の志麻くんのちんこ。
いや、そんな所に置くなや…

じゃなくて

「使っていいのはこれだけなん?」

ずっと振り回されてたんやもん。
ちょっとくらい志麻くんの心を乱してみてもええやろ?

「なしたん?」

ちょっと来てって手招きをして、ベッドから動けない俺の傍に来てもらって。
俺はしてやったりって顔で口角を上げた。

「志麻くんのせいでセンラもう、あんなオモチャじゃ満足できひんのやけど」

「んッ!?!?えっせんらさんっ!?」

パンツ一丁だった無防備な志麻くんの下半身を下着の上からすりすりと撫でてやれば、ほらもう。
形勢逆転。

「本当のプレゼントは、こっちなんやろ?」

ほんの少しだけ首をかしげるように見上げてやれば、俺に弱い彼はすぐに慌ててくれる。
わなわなと震えたかと思ったら、持っていた水のペットボトルをぶん投げて、ベッドに座る俺にダイブしてきた。

「センラ好きやぁぁぁぁっっ♡♡♡♡」

「あははッ」

end♡

センラさんハピバです~♡♡♡
間に合ってよかった!!!!!

センラさんのために私の性癖のチンぺチと上のお口も下のお口も志麻のでいっぱいにしたよ!!!!!
これからも大好きだからとりあえず志麻センのハメ撮り流出しろ!!!!

※こんな私でも繋がってくれる人
@rakkyonau_1003

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