chuukyuu 16
人生 じんせい ある人が生きている間;一生 human life
不可能 ふかのう することができないこと;可能ではないこと impossibility
ロケット ロケット a rocket
宇宙船 うちゅうせん a spaceship
訓練 くんれん 技術などを得るために、専門家の立てた計画に基づいて、規則的に練習すること training
高められる・高める たかめられる・たかめる 高くする to raise; to elevate
肉体的 にくたいてき 体の physical
能力 のうりょく 何かができる力(考えること、技術、運動など) ability; capability
不可能 ふかのう することができないこと;可能ではないこと impossibility
次々と つぎつぎと どんどん続いて、休まずに;次々に one right after the other
人類 じんるい 人間の全体 ☆地域的、歴史的に全ての人間を含む humankind
大昔 おおむかし ずっと昔 ancient times; a long time ago
願い ねがい 希望 a wish; a hope 幸せを願う
今日では こんにちでは 今日は;現在は nowadays; today
どんな(鳥)よりも どんな(とり)よりも 全部の~よりも;全ての~の中で一番
実行 じっこう 計画や約束などをほんとうに行うこと practice; execution [を]~する
実行可能 じっこうかのう ほんとうに行うことができること being practicable ~な
発明 はつめい 新しい考え方によって、今までになかった新しい機械や技術などを初めて作り出すこと invention [を]~する
操縦 そうじゅう 飛行機などを運転すること piloting; handling [を]~する
訓練 くんれん 技術などを得るために、専門家の立てた計画に基づいて規則的に練習すること training [を]~する
~はずがない ~はずがない ~ことが起こる可能性がない
できようはずがない できようはずがない できるはずがない;することは不可能である
先ごろ さきごろ この間 a while ago
宇宙 うちゅう 太陽、地球、月、星などが存在するところ the universe; space
飛行 ひこう 空を飛んで行くこと a flight
施設 しせつ 多くの人が、ある目的のために利用する建物や機械など (例:スポーツ施設[体育館、プールなど]、教育施設[学校など]) facilities
参観 さんかん (主に大人が仕事、研究、教育などのために)見学すること a visit (of inspection) [を]~する
機器 きき 複雑な機械や単純な器械、道具など machinery and tools
装置 そうち ある目的のために置いてある機械や道具など equipment; a device
設けられて・設ける もうけられて・もうける [に][を] 必要な機械や道具などを置く to establish; to set up
それとともに それとともに それと同じ時に;それといっしょに with that; besides
飛行士 ひこうし 飛行するため、特別に訓練を受けた人 an airman; an aviator 宇宙飛行士(astronaut)
(使われる)と同時に (つかわれる)とどうじに ~と同じように、もう一方でも;~だけでなく
練習が積まれている・練習を積む れんしゅうがつまれている・れんしゅうをつむ 長い間、何回も練習する to be well trained; to have so much training 経験を積む
おぼれて・おぼれる おぼれて・おぼれる 水の中で泳げずに死にそうになる、または死ぬ to drown
者 もの 人 ☆必ず、どんな人か、説明する言葉の後に使う。自分より上の人については使わない (例:若い者) a person
すぐに すぐに 時間がかからずに、すぐ at once
浮かぶ うかぶ [に] 沈まずに水の一番上にいる、または、ある to float (on the water) 行けに小さな舟を浮かべる
別種 べっしゅ ほかの種類;別の種類 another kind
生物 せいぶつ 生きているもの ☆動物か植物 a living thing
~ほどの ~と同じくらいの
飛躍 ひやく 大きく高く飛ぶこと;大きく進歩、発展すること rapid progress ~する
これは、考えてみると、別種の生物になるほどの飛躍だ これは、かんがえてみると、べっしゅのせいぶつになるほどのひやくだ よく考えてみると、これは人間が別種の生き物になるのと同じような進歩だということに気づく
肉体的な にくたいてきな 体の
能力 のうりょく 何かができる力(考えること、判断、運動、技術など) ability; capability
精神的な せいしんてきな 心の;何かをしようとする気持ちの ←→ 肉体的な mental
高飛び込み たかとびこみ 高い台からとんで、水の中に入るときの美しさや技術を見せるスポーツ high diving
恐れず・恐れる おそれず・おそれる [を] こわがる;こわいと思う to fear; to be afraid of …
(恐れ)ずにはいられない (おそれ)ずにはいられない ~ないことはできない;どうしても~てしまう
相当 そうとう かなり;思ったよりずっと fairly; considerably
裂けて・裂ける さけて・さける 強い力のために布、皮、地面など(の一部)が切れる to tear; to split 布を裂く
ぼろぼろ ぼろぼろ 長い間使ったり、古くなったりして、いろいろなところがだめになっている様子 in rags; in tatters
(ぼろぼろになってしまう)という (ぼろぼろになってしまう)という ~そうである;~ということである
青年 せいねん だいたい15歳ぐらいから30歳ぐらいまでの若い人 ☆一人について言うときは主に男の人 a youth; young people
こうした(N) こうした(N) このようなN these N
身 み 体 ☆慣用句の中で使うことが多い one's body
躍らせて・躍る おどらせて・おどる 体を激しく動かして高くとぶ to jump up; to leap
フォーム フォーム スポーツをしているときの体の形 form
水中 すいちゅう 水の中 under water
突入 とつにゅう ある場所にまっすぐ速いスピードで、激しく入っていくこと plunge [に]~する
すくみ・すくむ すくみ・すくむ こわいと思う気持ちや緊張のために体が動かなくなる to become frozen; to shrink
座り込んで・座り込む すわりこんで・すわりこむ 座ったまま動かなくなる to sit down and refuse to move
彼等 かれら その(あの)人たち ☆自分より上の人たちについては使わない they
勇者 ゆうしゃ 強い心を持っていて、何もこわがらない人 a brave person
勇気 ゆうき 危険を恐れない強い心 courage; bravery
ひるまない・ひるむ ひるまない・ひるむ [に] こわさなどのために、何かをしようという気持ちが弱まる to wince; to be discouraged by …
美徳 びとく 人の立派な性質;よいことを性質 (例:勇気、正直、まじめさ、愛など) a virtue; a good trait
徳 とく 人がはじめから持っている立派な性質 a virtue
高められた・高める たかめられた・たかめる [を] 高くする;強くする to raise; to elevate 緊張が高まる
ただ ただ しかし ☆少し違った新しいことや例外などをさらに言うときに使う but
(練習)というものは(困難な)ものだ (れんしゅう)というものは(こんなんな)ものだ (練習)と言われているものは一般的に(困難である)
決して~ない けっして~ない どうしても~ない;ぜんぜん~ない
容易な よういな 簡単な;やさしい easy, simple
絶えず たえず ずっと続いて;いつも ☆途中で休んだり止まったりすることがない様子 all the time; continuously
忍耐 にんたい いやなことや、厳しく大変なことなどに負けないで、苦しい気持ちを見せず、黙ってがんばること patience ~する
(練習が努力と忍耐を)必要とする (れんしゅうがどりょくとにんたいを)ひつようとする (AにとってBが)必要である to need; to require
(練習)一つをとっても (れんしゅう)ひとつをとっても (練習)という一つの例について考えてみただけでも
明らか(な) あきらか(な) はっきりしている;だれが見てもよくわかる;明白(な)
嫌う きらう [を] いやだ、嫌いだと思う to dislike
(練習)嫌い (れんしゅう)ぎらい ~をいやがる人(☆読み方に注意) ~好き
世 よ 時代;社会 society; the era
いつの世にも いつのよにも いつの時代、社会にも in every age
耐える たえる 忍耐する to endure; to put up with
苦労 くろう 何か(難しいことを)しようとして、肉体的、精神的に苦しみながら、努力すること hardships; sufferings ~する
好まない・好む このまない・このむ [を] 好きだと思う ←→ 嫌う to like
傾向 けいこう 物事がある方向に向いていくこと;そうなりやすいこと a tendency
(好まない)傾向がある (このまない)けいこうがある ~という方向に向かっていく様子が見られる
前に述べたように まえにのべたように (この文章の)前の方で書いたように as stated above
(能力)のみならず (のうりょく)のみならず ~だけでなく
(練習)により (れんしゅう)により ~によって
高まる たかまる 高くなる;強くなる to be raised; to be enhanced 能力を高める
軽く見る かるくみる [を] あまり大切ではないと考える to underestimate
戒めなければ・戒める いましめなければ・いましめる [を] まちがっていることや、してはいけないことをやめ(させ)るために注意する ☆自分自身のことについても使う to warn; to caution
人間は、不可能 と思われたことを次々と 可能にしてきた。 例えば、鳥のように空を飛ぶことは、人類 が大昔 から持っていた願い であったが、今日では 、飛行機によってどんな 鳥よりもよく空を飛べるようになった。
人間は、どのようにして、不可能 なことを実行可能 にしてきたのだろうか。 私は、それは発明 と練習によって行われたのだと思っている。 飛行機が発明 されて、空を飛べるようになったのだが、私は自分で飛行機を操縦 して空を飛ぶことはできない。 そのための訓練 を受けていないのだから、そんなことができよう はずがない 。
私は、先ごろ 、米国の宇宙 飛行 の研究所の施設 を参観 した。 そこには複雑な機器 や装置 が設けられて いた。 それとともに 、飛行士 たちが厳しい訓練 を受けているのも見た。 宇宙 飛行 という仕事に、多くの発明 が使われると同時に 、厳しい練習が積まれている のである。
練習によって不可能 を可能にする例として、水泳のことを考えてみよう。 生まれたままの人間は、水に落ちると、おぼれて 死ぬ。 水泳を練習した者 は、すぐに 手足を動かして浮かぶ 。 人は、おぼれて 死ぬ動物から、浮かんで 生きる動物に変わるのである。 これは、考えてみると、 別種 の生物 になるほどの 飛躍 だ。
練習によって、我々は、肉体的 な能力 だけでなく、精神的 な能力 も発達させることができる。 水泳の高飛び込み の場合を考えてみよう。 飛び込みは、高さ10メートルの所から行うものである。 初めてこの台に立った者 はだれでも、恐れ ずにはいられないだろう。 10メートルの高さから落ちたものが水をたたく力は、相当 激しいもので、飛び込みの選手がかぶっている布の帽子は、練習を続けているうちに、裂けて 、ぼろぼろ になってしまうという 。
ところが、練習を積んだ青年 は、こうした 衝撃を恐れ ない。 高い台の端から身を躍らせて 、美しいフォーム で水中 に突入 する。 普通の者は、台の上で足がすくみ、座り込んで しまうが、彼等 はすばらしい勇者 である。 その勇気 は単純なものかもしれない。 しかし、恐れ にひるまない ということは、立派な人間の美徳 である。 勇気という徳 が練習によって高められた のである。
ただ 、練習というものは 決して 容易な ものではない。 それは絶えず 努力と忍耐 を必要とする 。 そのことは、水泳の練習一つをとっても 明らか であろう。 努力と忍耐 を嫌う 者 には練習はできない。 そのような練習嫌い はいつの 世 にもいるが、このごろ、努力すること、何かに耐える こと、苦労 することを好まない 傾向 がある のではないだろうか。
前に述べたように 、肉体的 能力 のみならず 、精神的 能力 も、また、練習により 高まる のであるから、もし、練習を軽く見る ような傾向 がある ならば、民族の将来のために、互いに戒めなければ ならない。
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