僕の話‐13
「ねえ、先生はお前のこと好きっておもう?」一緒に寮の帰り道を歩いている黒崎が聞いた。
「好きじゃないんだっておもうよ。なんで?」
「分かんない。でも、先生のお前を見る目がヘンだよ。」彼は残るパンを食べ続き、「ちょっとの懐かしい感じをしてるんだ。そして、寂しがっていると思うんだぞ。」星空を見ながら、思い出しているような顔をしている。「そうだな。何か他の学生逹と違うなあ。」
「何が違うの?同じじゃない?」へんだな。何も違わないよ。︶︿︶
「愛情が溢れるその目だよ!いつも傍にいて お前の世話をしたがっている先生なのよ。お前にの笑顔も他人より優しくて、暖かい!気づかないっ?」
「そんなに?気づかなかったんだ。」
「マジかよ。」また、僕に怖いっていう顔をしている。突然・・・「あ。」
「なんだ?」急に『あ。』に止められて、何も分からない。
「先生が来た。高橋先生。」遠くの高い姿を指している黒崎は大きく口を開けた。
「えっ?」
「奇遇だね。」悪く笑って、大声をあげる 「よっ!せんせーい!」。
「なっ なっ なんで呼ぶの?逃げようよ!」必死に逃げようと思ったんだけど・・・「僕のシャツ、離せ!ギャッー!先生が来るよ!」╰_╯
でも、すぐにあきらめた。黒崎のバカ、ツヨイ!
「黒崎君、何度も先生にそんな失礼の挨拶をしないように言ったんだ?君はね、」高橋先生は重そうな厚いノートであのうるさい子の頭に叩いて、「性格、直さないとね。」厳しい声ですが、どうしてその声の深くに何か暖かいのがあげている。ソレに心がちょっと揺れられる。
「先生、なんでこんなおそい夜に・」先生にされたことがイヤなんだけど、失礼しないように 挨拶をした。
「あ、こんばんは。古文の参考なのでね。君逹は?」
「ぼ 僕逹は学校の後ろの川を見つけたんですから、おやつをそこに座って食べに行ったんです。」どうしよう・・・逃げたいのよ!
「ロマンチックなんだね。よかったら、僕も一緒に行ってもいい?」先生は言いながら、僕を見つめる。
「わー!ホント?今もいいのよ!」うるさいヤツなんだね、黒崎っ!
「黒崎君、君はね、まだ古文の宿題を出さないのね。あしたの朝までに先生に出してくださいね。」また厳しい。「聖川君、君と行ってね。^^ 」今度はまぶしい笑顔なんだ。俳優みたいなあ。-_-
「は はい。」断れないっ!? 「で でも、いいですか?今はもう夜中なんです。ちょっとおそくないですか。僕は寝ないと・・・」わかって、行かせて、先生!
「僕のヘヤに泊まらせるから、心配しないでね。^^」
へっーえ?また?
神様、助けてください!
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